今年初めての本格的な記事になります。脈絡はありませんが、お寿司のお話から…
ミシュランのレストラン評価の基準として、三つ星には『そのお店の為に旅行をする価値がある』という記述があります。そんなお寿司屋さんの御紹介。
蒲郡プリンスホテルの寿司処『竹島』がそれ。東京より招聘された太田料理長の技は素晴らしく、ネタが素晴らしいのは高級店では当たり前。太田さんのお寿司は、其処に素晴らしい技が入ってきます。ネタに合わせた握りの大きさ、強さ、シャリとの量のバランスが素晴らしい。一口一口が感動の逸品です。
6席しかないこぢんまりとしたカウンター席は足下に床暖が入り、余計な装飾を廃した小さな空間で程良い緊張感と共に素晴らしい品々に出会うことが出来ます。決して、目新しいことはしない。でも、保守的とまでは行かない程良さ。
京都・有次の素晴らしい柳刃も必見です。こんな刃物、今求めようとも厳しいでしょうね。
江戸で食べるより江戸らしい江戸前。心地よさと最高の雰囲気。そして最高の寿司。そして常識的な金額。(昼は5000円ぐらいから。夜は10000円ぐらい。お酒は別)朝は、ホテルのテラス席での朝食と行きましょう。
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