昨年からずっと来ていたところですが、新年が明けてから顕著になってきました…建材・木材関連の値上がり&品不足。特に、合板類・輸入材木関連(その中でも仕上げ材に関係する部分)は非常に厳しい状況になっています。
本日も長野県の方の非常に力有る材木商の年に一回の市へ行ってきましたが、総ての値上がりが著しいです。市の特価とは思えない価格設定。しかも、継続して入手できる物が非常に少なくなっていました。
取引各社からの情報と、今回の市の動向は全く合致していて、市場には価格では無く、材そのものが逼迫感がある。材があっても高めの価格…という二重苦がありありと見て取れます。オルケアでは、一般より安めに無垢材の仕上げ材をご案内してきましたが、今後は本当に厳しい見積作成作業になると思います。
建築の場合、5%でも100万円とかの金額になってしまいます。色々と材を変えてみたり、独自の仕入れルートの開拓などをして頑張っておりますが、この価格上昇の波は響いてきそうです。合板類・輸入材の類は10%単位で上昇をしています。
住宅金利の上昇も再び始まりそうな勢いです。建築をお考えならば、少しでも早くにしておくことが重要かも知れません。しばらくは、この動きに変化は無いとオルケアでは見ています。
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