世の中、本当に何を信じればよいのやら…といった雰囲気も感じられる状況ですが、口に入れる物だけはしっかりと吟味したい物です。
大泉にも『良味屋』さんと言う、食品店があり、それなりに良い物が手に入ります。中でも、ここで売っているゴマ油はファンが多いと思います。スーパーで売っているゴマ油の多くは、圧搾ではなく、溶剤に油分を溶かしだして抽出して作られています。良味屋さんに有るゴマ油はみんな圧搾です。私は、ここで入手できるマルシマのポン酢が好きです。甘くなく、スキッとしていて、かつベースとなる醤油が美味い。
山形では、食品製造業の有志の方々が、面白い取り組みをしています。『さらど協同組合』という団体を作っていらっしゃるので、覗いてみてください。まっとうな食品造りをしようという、実に地道ですが、素晴らしい取り組みだと思います。実は、私もここの多くの商品がお気に入りです。お漬け物は美味しいし、お酒もgood。しかも、非常にお手頃価格です。
実は、同じ様な取り組みをされている団体が幾つかあります。
『良い食品づくりの会』多分、国内最大の団体。歴史もあり、古くから色々と啓蒙活動が盛ん。清泉寮で博覧会をやっているので、大泉でも馴染みの有る方もおおいでしょう。新潟の加島屋さんや大阪のこんぶ土居さんなど有名店も多い。基本的な考え方は、『さらど』と大差ない。
『良い食品を作る会』小豆島の醤油メーカーさんが主体になって活動中。お酒の蔵元や、発酵関係の会社が多い。こちらも基本的考えは同じです。このヤマヒサの醤油は日本でも一番美味いと僕は思っています。特に、『豆しょう』は絶品。超濃口ですが、旨味が凄くあって、半端ではありません。これで冷や奴なんか食べちゃうと幸せであります。お刺身もね。我が家では切らす事の出来ない必須調味料であります。
調味料だけでも、こういったところでのしっかりした物を使いたい物です。お料理の味も随分と変わりますよ。
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