リフォームを中心に大好評の断熱スクリーンですが、八ヶ岳に多い超幅広サッシへの対応が出来なかった所に、救世主登場です。
これまでも扱ってきております日本のメーカーの製品は、サイドにもレールが付き、ある程度の空気遮断をしますから、完全に冷気を押さえることが出来、大変に効果的であります。但し、設置できる幅が2400mmが最大と、もう一息欲しい所でした。(幅広サッシの多くは2600mmですので…)これ以上の幅になりますと、両横から引き出すタイプになって、色が白しか無く、かつシングルハニカムのため、性能に劣る、下側にも立派なレールが付く…などの障害がありました。
今回はハニカムスクリーンの生地の部分は同じで、断熱レール(サイドに付くレール)が付けられないメーカーの物ですが、最大幅4400mmまでの対応が出来、幅広サッシに対し、非常に対応が出来やすくなっております。選択の幅が広がります。
開閉方法も多彩で、国産の物に有った上を開けることも可能な物も有りますし、オペレータではなく、手で上げ下げ操作のできる物もあります。手で上げ下げが出来るのは、腰窓などでは重宝しますね。
また、レース生地との切り分けをして、使い分けが出来る物があります。同じような商品で、ニチベイに『プリーツブラインド』と言う物がありますが、これはハニカム構造ではなく、断熱性は期待出来ません。今回の物はハニカム構造で断熱性に期待が出来、機能性にも期待が出来ますね。
価格的には国産品より若干高くなりそうです。シリーズによっては色の種類も多く、使い分けによっては面白い商品です。性能的には、断熱スクリーンが付いている物にはかないません。設置できる範囲なら、断熱レール付の国産品をお薦めします。
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