冷や奴の季節ではないのに、酒の肴に豆腐。今回は変わり豆腐をご紹介。いずれも、お酒や温かいご飯などに最適です。
・豆腐よう 言わずと知れた豆腐の加工品。沖縄の名産でもあり、中華料理にも出てくるポピュラーな食べ物ですが、これにもすばらしい物があります…。 泡盛の古酒につけ込まれてできた豆腐よう。もう、完全に塩ウニの極上物のような味わい。値段も塩ウニと変わらぬぐらいになってきていますが…美味しいです。
・豆酪(とうぺい) 熊本県の山間部に伝わる豆腐の味噌漬けをもろみ漬けにして現代に復活させた食べ物。これまた、チーズのようなこくのある味わい。ご飯にも良し、お酒にも良し。甲府でも磯辺酒店には常時あり。全国の百貨店でも取り扱いがあると思います。これは、少しリーズナブルで半丁ほどの大きさで630円。これは、焼酎との相性が抜群なのです。
・六浄豆腐 本来は京都の精進料理の材料なんですが、山形の六浄は味が濃く、最高の一品。料理の世界では、精進節といって、殺生をしていない削り節として使うので、清ましに入れたりして使うのですが、山形の六浄は、そのままつまみになる味。うまみがあって美味しいです。山形県の特産品より取り寄せができます。
・昆布締め豆腐 富山では何でも昆布締めにして食べるエリアあり、こんにゃくだって昆布締めするらしいです。中でも豆腐の昆布〆は平家漬とも言って、酒に合う珍味になっています。 このセットは昆布締め以外の物もセットになっていますが、ヘルシーな酒のつまみとして人気があるようです。富山県や石川県は豆腐の美味しい県で、田舎に入ると驚くほど古式なお豆腐屋さんが多くて驚きます。
と、お豆腐も色々。お正月のお酒のつまみにも良いと思います。お試しください。
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