太陽光発電もいろいろな補助制度などが始まり、お問い合わせも多くなってきました。
オルケアでも勿論のこと研究をしています。シャープや三洋や京セラなどと言ったメーカーに限らず、随分前から非シリコン型の太陽光発電システムの導入を研究しています。シリコン型の太陽光発電が日本では一般的です。なぜなら、設置面積に限りがある場合が多く、少ない面積で出来る限り出力を確保したいとの希望が多く、効率競争が繰り広げられています。
現在、最高効率を誇るのが三洋のHITですね。20%に迫る高効率を実現しています。
ただ、八ヶ岳では設置屋根面積の方が大きく、コストを高くしてまでも高効率を求めなくても大丈夫な場合が多いです。逆に一部日陰になってしまったり、直射日光以外での明るさでの発電効率の方に重きを置いた方が総発電量として上回る場合の方が多くなるようです。
また、製造に高エネルギーが必要なシリコンより、非シリコンの半導体型パネルの方が二酸化炭素放出総量を抑えることが出来、環境負荷を抑えることが出来ます。
オルケアでは、昭和シェル石油の太陽光発電システムをお薦めしています。発電効率では少し劣りますが、幅広い波長での発電、陰による出力低下などが無く、総発電量としては多くなる場合が多いとの資料もあります。非シリコンで製造時の二酸化炭素放出量も少なく環境に優しいシステムとして、第1候補にさせて頂いています。
諏訪市に設置されているモニターシステムの実測値が来ています。シリコン型での発電量は1kw分のパネル当たりの年間発電量で1060kwhとなっています。三洋のHITでは1170kwhと言われていますが、昭和シェルのパネルでは1420kwhを超える発電量を記録しています。実に30~40%以上も発電量が多くなっています。
これは、朝夕の弱い光でも発電を行う、非シリコン型の特徴と、陰による影響を受けにくい特性が相まって実現していると思われます。
また、昭和シェルのパネルは落ち着いた黒色です。屋根材との相性も見逃せません。(シリコン型は多くの場合青色が目立つ場合が多いです)長坂インターの2kmほど手前(東京寄り)に建設中の大規模太陽光発電施設でも、昭和シェルのパネルはひときわ黒く、落ち着いた感じです。
太陽光発電でも、色々です。オルケアでは、様々なメーカーを研究し、窓口を持っています。取り付ける環境や、広さに応じ、最適な設置をご提案させて頂きます。どうぞ、お気軽にお申し付けください。
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