オルケアの建物は徹底した構造検討と断熱施工が主軸となっています。そのため、外部サッシの気密性能断熱性能は非常に大きな要素になりますし、結露等の実使用上の問題も使い勝手や快適性に大きく影響します。
今までは、建具屋さんの造作サッシでしかなしえなかった、大開口のサッシが高気密高断熱の木製サッシとして製作が出来る様になりました。ドイツ製の金物を使用し、極めて高い気密性を実現。また、超大型建具であっても、十二分な剛性となめらかな動作の確保が可能です。
最近も、巾8mに迫る大開口を一組の木製サッシで製作。お引き渡しを終えました。5m以上の全開口が出来る迫力のサッシとなっております。勿論、超高性能ペアガラスで、トリプルガラスサッシに肉薄する性能を有します。そのため、結露の心配も殆ど無く、大開口における放熱やコールドドラフトともに、気になるようなことが無いレベルまで押さえられています。
このサッシ、なんと言っても国内メーカー製作という部分が大きいです。メンテナンスの体制もあり、安心感が違います。そのため、枠材も選択の幅があり、米松やヒバ、吉野杉などが選べます。同様の製品を製作しているメーカーは、国内に幾つかありますが、価格が非常に高く使いづらい物でした。今回、オルケアでご紹介出来る製品は、価格的には今までよりは、遙かに現実的価格に抑えられています。それでいながら、精度や加工にはスキがありません。
このサッシを使用した物件の見学も可能です。どうぞ、お気軽にお越し下さい。
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