例年は五月の連休明けまで履いているスタッドレスタイヤを、今年はサッサと履き替えてしまいました。本当に、今年は出番が少なく、勿体なかった様な気がしますが、こればかりは解りませんですから…。
スタッドレスタイヤですが、使ってみて思うのは2シーズンぐらいで履き替えがベストな感じがします。ブリジストンは、3~4シーズン使っても柔らかく、使えそうですが、他社の場合は目立って固くなってしまい、凍結時の踏ん張りが全然無い物も多く見かけます。
滑りにくくするのがスタッドレスタイヤの使命ですから、固くなってまで使うのは余りよくありません。出来るだけ、減り加減を見ながら、適度なところで履き替えが重要です。次シーズン、使わないなら出来るだけ履きつぶしで、交換時期を遅らせるのもテクニックです。
今年はオルケア車両各車とも、次シーズンは今期使ったスタッドレスを使用予定なので、サッサと履き替えて温存計画です。劣化を避けて、日陰での保管は勿論、可能ならばカバー掛けです。専用カバーは高いので、UVカバーとかUVシートと言われる、グレー色の厚手のブルーシートのような物がホームセンターに売られています。これをかけて保管するだけでも全然違います。
久しぶりにノーマルタイヤに履き替えると、転がり感が全然違います。するする~っと転がっていく感じがします。近年、音の方はすっかり改善されて、場合によってはスタッドレスの方が静かなときもあります。技術の進歩は凄い物です。あとは、高速時の安定性でしょうか。特にカーブの時などに狙った線をトレースしようと思うと、スタッドレスではブレがあったものが、ノーマルではぴったり行くことが多いです。これはスタッドレスが柔らかいから仕方ないことですね。
本当に今年は出番が少なかったスタッドレスタイヤ。来年はどうでしょうか。今年のような冬が続くと寂しいので、程々に寒く、雪のあるシーズンになって欲しい物です。
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