見た目にも美しい季節なのですが、枯葉には要注意の季節でもあります。
まずデッキ。スノコの間に枯葉が溜まっていませんか?特に、下地の木材と交差する部分。ここに溜まっていると腐りを助長します。小さめのハケなどで、ここの枯葉を取ってあげましょう。唐松の葉が堆積しやすい部分でもあります。
次に屋根。オルケアでの建物では、まず溜まらないように素材の選択と設計がなされていますので、安心です。同じガルバリウム鋼板葺きでも、ちょっとした物の違いで差が出ます。同じ場所に堆積しっぱなしにすると、変色等の影響が出ますのでご注意。また、屋根材の間に入ってしまうと、毛細管現象での雨漏りの原因にもなることがあります。
最後に車にもご注意。時々、雨などで貼り付いた枯葉をそのままにしておくと、取れなくなることがあります。アクも出て、変色したような跡になることもあるので注意です。唐松の葉も、溜まると流れが悪く、ボンネットの付け根や、ドアの隙間などに溜めておくとやっかいです。セルフ洗車をされる方は、掃除機の際に空気を吹き出させて吹き飛ばすと、簡単に取れることが多いです。できるだけ、こまめな除去をお薦めします。
路肩に溜まった唐松の枯葉にもご注意。これが思った以上に滑るのです。多くの方は体験済みでしょうけど、離合時などには要注意。迂闊に強めブレーキなどをかけたりすると、ズルズル滑って脱輪…なんて事もよくある話です。上り坂での発進時も注意です。雨上がりなどは、特に滑りやすく要注意です。強くブレーキしなくても、ズリッと行くことがよくあります。
落葉が終われば、八ヶ岳も冬ですね。今年は暖冬傾向との長期予報ですが、どうでしょうか。昨年ほど暖冬だとちょっと肩すかしですから、もう少し冬らしい所を期待したいですね。
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