今までは本当に補助暖房にもならぬ程度の能力しかなかったエコキュートの多機能型(暖房併用型)。
ここに来て色々と情報が入ってくるようになってきました。オルケアでは、電気式蓄熱暖房機を使ってきましたが、これの欠点は出力のコントロールが0~100%制御できず、約50~100%程度にとどまっていたこと。あと、深夜電力を活用し安いエネルギーコストを実現する物の、省エネ機器では無いことがネックでした。
ところが、エコキュートの多機能型の暖房が増強されてくると話が変わってきます。今までのエコキュートの暖房は本当に僅かしか出来なくて、使い物にならなかったのですが、ここに来て暖房専用にヒートポンプユニットを搭載した機種が出てきました。COPという効率も良く、かなり省エネになる上に、マイナス25度対応機も出始めています。出力も8KW~12kw弱まで出るようで、通常の住宅には十分な能力も期待できるようになりました。既に、一部機種は発売になっており、オルケアでも早速採用に向け、検証作業を行っております。
オルケアでは独自のノウハウで、床下放熱器と組み合わせて、床下暖房による快適なシステムを構築できるようになっております。また、省エネで水抜きをせずに運用する山荘も構築できます。是非、床下暖房の快適さと、効率の良さを実感して戴きたいと思います。我が家も、そのうちエコキュートを交換するような時が来たら、この暖房システムに置き換えようと思っています。
コメント