そろそろ2008年ビンテージも出揃ってきました。そろそろブルゴーニュも続々と上陸中のようであります。
空前の円高&ユーロ安もあって、ワイン相場がかなり下がっています。まとめ買いのチャンスです。2007年や、値落ちの激しい2008年をケースで押さえ、数年寝かせてから楽しむ。八ヶ岳ならではの楽しみです。東京などでは、異常なほど気温が上がりますので、セラーなどが必要ですが、八ヶ岳の方はちょっとした工夫で室温でも行けるので、置いておくことが可能になります。
私は、ちょっと量が嵩むのと、家に置き場と言える場所がないので、勝沼に保管場所をキープしていますが、自宅にもチョイと置いている物があります。十本程度でしょうか。
八ヶ岳ですと、押入や納戸の奥(外壁に面していない押入や納戸)が一等地です。其処へ、図面や賞状を入れる紙管の大きめな物に瓶を入れて放り込んでおくか、ワインの木箱を活用して、入れておくと少々の気温変動でも大丈夫です。(山荘では氷点下になるのでNGです。オルケアの水抜き不要山荘では、問題無く大丈夫です)
少し気温変動が有るくらいの方が、ワインの熟成が早まり、早く飲めるようになります。セラーは一定ですから、完全に一時保管ですね。
そんなワイン市場で美味そうな、手頃な物を探してみると、2000円台から5000円台が非常に面白い事になっています。(勿論、高級ワインも楽しいことになっておりますが、これは別口ということで)一頃、手が出なかったセカンドラベルも安くなってきており、気軽に買える価格帯へ降りてきています。
このワインも一時は万越え当たり前になってしまい、手が出なくなっていましたが、かなり安くなってきました。多分、昭には4000円台突入でしょう。私は、このワインをきっかけに深みにはまった、思い入れの有るラベルです。当時は4000円台でした。(もう20年以上前です)4級格付けらしからぬ、ビロードのような細やかさと上品さに、芯がある味わいで楽しめます。
格外のブルジョワ級ですが、常に評価が高い一本です。私も、この価格でこのクラスが出てくると、つい物欲が…これは狙い目です。意外と飲み頃になり始めているビンテージでこの価格。嬉しいですね。
セカンドラベルのプリムールものです。これも安いですね。2級格付けのセカンドラベル。十分楽しめます。(プリムールですから、物が来るのは来年以降です。待てる人だけね。プリムールでない物も、2000円台後半で出ています)このクラスなら、5~7年位で飲み頃になります。
これから秋にかけて、一番値頃感のある2008年ビンテージのブルゴーニュが出てきます。最新の卸リストを見ているのですが、思わず買ってしまいそうな価格がゾロリ。秋の夜長、ワイン好きの方は楽しめそうですね。
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