YKKが、独自に構築した流通体系と、生産の合理化によって、性能を上げながら価格を抑えたAPW330シリーズを関東方面でも販売を初めて、樹脂サッシ業界に激震が走っています。
トステムが、黙っているわけもなく、この度北海道で発売していた新型樹脂サッシを関東でも販売開始。APWに食われた市場を取り戻すべく動き始めました。
YKKはサッシの流通自体を大改革し、コストを下げ、ガラスを工場でセットして直送という今までに無かった事に挑戦しています。その為、省エネ表示も今までの『サッシ』『ガラス』と別々表記ではなく、『窓』として初めて認定を受けた製品です。
今までのサッシは、地域のサッシ屋さんで組み上げ、ガラスを入れるノックダウン式が主流でした。その為、ガラスの組み合わせは、サッシ枠の仕様範囲内で色々出来たんですね。だから、省エネ表示がバラバラだったのです。コストも見えにくい物がありました。
当分、樹脂サッシ業界は2社が社運をかけて闘うようになりそうです。オルケアでは、内装側の色と性能で、暫くYKKのAPWを使うようになりそうです。
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