先日のオルケアラウンジで、とてもご好評いただいた『コッコ オ ヴァン』(鶏のワイン煮)の作り方。
鶏はモモが良いと思います。家庭では1回の調理で2~3枚分が適当かと。別に高い物を揃えることは不要です。パーティー時には、分量を倍にして考えてください。
このほかには、鶏と同じくらいの重さのタマネギ。トマトのダイスカット缶 1缶(ワイン一本に一缶目安。ホールでも大丈夫ですが、つぶした方が美味い)。塩と胡椒(ほそびきのラーメン用でなくて、中粗挽きが良いでしょう)。好みでローリエや乾燥バジルやオレガノなども悪くないです。ワインは適当な物1本程度。(Jマートに手頃な箱ワイン登場しました。安くてお薦め。黒い箱のヤツがgood)
タマネギはサイコロ切りでOK(粗々みじん切り)。
まずは鶏にしっかり目に塩・胡椒を。基本的に味付けはここで決まるといっても過言では無いので、しっかり目に行きましょう。
フライパンを中火で熱し、鶏を焼き目が付くまで焼きます。裏表とも。結構、脂が出ると思いますが、気にせず、そのまま焼くべし。特に皮の方は、パリッと行くまで焼いちゃいます。
鶏は、煮込み用の深めフライパンか、鍋に取り出し、脂の残った所へタマネギを投入。炒めます。軽く塩をして15分ぐらい炒めると、良い具合に茶色になります。そうしたら、鶏を出しておいた鍋にドサッと入れましょう。トマト缶もここで投入。
ひたひたになるまでワインを注ぎ込み、中火で一気に煮込みます。フタも、落としぶたもナシ。30分~40分も煮込めば、汁気も半分以下になっていると思います。味を見て、薄ければ、醤油で調整も悪くありません。
以上。簡単です。一時間有れば出来ちゃいます。パパの株が上がります。これに、美味しいパンとワインが有れば文句無し。この煮込まれたワインに、パンを浸しながら食べると止まりませんです。子供達には、鶏肉をほぐし、ソースと絡めたのをパンに挟んで食べると止まりません。ボージョレーの解禁には、ボージョレーで煮込んだ鶏とヌーボーで乾杯!!良いものです。
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