ここに来て、住宅建材・資材・設備の影響がさらに大きくなり始めています。
絶望的な状況なのが、断熱材。エコポイントの時も大騒ぎでしたが、今回はさらに深刻な状況。グラスウール系とパネル系は生産自体が止まっており、供給が完全に止まっています。各社に聞いてみましたが、生産が始まりそうなのは6月以降になりそうです。これは深刻な事態です。エコポイントショックで在庫が無いところに、さらに生産がストップ…ときた物ですから、対策のしようがありません。
オルケアでは、随分前から吹き付けの断熱方式にしてきましたので、今のところ大丈夫です。職人も確保出来ておりますし、吹き付け材料も確保しています。ですので、断熱材に関しては問題が回避出来ていますが、その他の材料や住宅設備は困った事態です。
TOTOさんも、タンクレス便器は部品供給が途絶え、7月まで受注停止という深刻さです。このほか、多くの部材が受注停止になっており、代替品の確保に右往左往です。
八ヶ岳では余り用事がないので、影響は少ないのですが、エアコンは深刻です。エコキュートも同じく深刻な状況で、当分生産が殆ど出来ず、この夏が酷暑となればパニックになりそうです。(昨年も十分パニックで、正月明けても供給が間に合っていませんでした…)
オルケアでは、正確な情報収集を絶え間なく行い、色々な方法で、性能に影響ない範囲で工法等で対策を実施しています。その為、工事がスムースに行われる様にしています。住宅設備などでは、選択肢が一部限られる様になると思いますが、持ち前のネットワークの広さと、提案力でカバーさせて戴きます。
この様な事態に備え、最小限のエネルギーで快適にお過ごし戴ける様に、さらなる性能アップと、太陽光の有効利用に向けて、改良も進めております。是非、お気軽にご相談下さい。
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