既に一部首都圏では品薄になり始めている様ですが、この夏はビールが厳しい様です。
東北方面の工場が被災し、生産が出来ない状況です。
特にキリンビールの仙台工場は、大型の熟成タンクが4本倒れ、大きな被害となっております。(4月7日現在の発表でも再開の見通しは出ていません)
サッポロビールは仙台工場も千葉工場も生産を止めていて、再開予定は出ていません。特に登米市の仙台の被害が大きいとの報道が流れています。
アサヒビールも福島工場と茨城工場が被災し、まだ再開していません。
東北地方の工場再開は設備関係の復旧が何とも言えない状況ですし、関東の主力工場も、夏の計画停電が入れば生産が極めて難しい状況が予測されます。現在、ヨーグルトの品薄が続いているのと同じで、継続した温度管理が要となる商品だけに、停電は大敵です。その為に、生産が限定的にならざるを得ない状況ではないでしょうか。
これに追い打ちをかけるように製缶工場が被災度合いが酷く、アルミ缶の生産もままならない状況の様です。
夏のグイッと…が少々お預けになりそうな状況で、心配になってきました。私も、自ビールの量産を検討中ですが、上手く時間が取れるのか心配な状況です…。瓶もどうするか悩んでいます。(洗浄している暇がなかなか無い)これを機会に、減量をかねて量を絞るしかありませんね。
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