新しいだけが旨いわけではないのが『魚』

いやぁ、難しい物です。先日釣ってきたブリ。絞めて、5時間後には食卓に上げたのですが、刺身では食えた物では有りませんでした。生臭く、釣ってきた本人も？？？状態。大慌てで、塩焼きにして戴きました。

所が翌日、テリヤキにするか…と準備中に、ちょっと刺身でつまみ食い。あらら、絶品ではありませんか。歯ごたえはしっかりとして、旨味十分。大慌てで、刺身に仕立てて食べました。もう、奪い合いの旨さ。1日で違う物ですね。

今度は鯛。私は新しいほど旨いと思っていました。3時頃絞めて、6時頃に捌いて、7時頃に食卓に…。確かに旨かったんですが、ちょっと味わいに乏しいか…と思っていました。歯ごたえは十二分。

こちらも翌日戴いて見ると、昨日には無かった旨味が十分にあり、ねっとりした歯ごたえも堪りません。鯛茶漬けで食べようと思っていましたが、急遽方針変更でした。

ん～、魚という物。釣り立て、捌き立てが旨い訳でもなさそうです。ちょっと寝かせた旨さ。この見極めが出来る様になれば、目利きなんでしょうね。私には、まだ其処までは、とても無いようです。

さて、釣り初めとして、子供と一緒に遠征を計画中な私です。