八ヶ岳も含めて、わさび漬けと言えば、酒粕に漬かった物を想像されると思います。
これが西日本、特に中国地方に行くと、わさびの葉を醤油漬けにした物になるんです。なかなか美味しいのに巡りあうことは少なくなりましたが、山口に行くと欠かせないお土産です。新幹線の車内販売には乗ってきませんが、徳山駅の改札内にあるキオスクには、鹿野町(今は周南市へ合併)の名店である『太田屋』のわさび漬けが売っていました。山口で入手できるわさび漬けの中では、美味しいと思っています。
島根県の山沿い地方にも、同じようなわさび漬けが見られ、時に美味しいのがあります。ただ、生産が少ない様で、現地で買うしか方法が無いのが殆どです。
このエリアで、わさび漬けと並んで美味しいのが、瓶詰めのウニですが、両方とも原材料をよく見て、色々な物が入っていないのを買うのが美味しいのを買うコツの様に思っています。
山口県では、外郎(ういろう)や蒲鉾が美味しいです。他県で売っている物と大きく違うのは、弾力が強いのです。ぷりぷりしています。この弾力に慣れた私には、名古屋の外郎は柔らかく感じてしまい、物足りなく思ってしまいます。一番贅沢なお酒のつまみとしては、このプリプリの蒲鉾に、美味しい瓶詰めウニを挟んで食べる…もう、お酒が止まりませんね!!(山口県は、今や美味い日本酒がたくさんあります!!獺祭に貴に山猿、東洋美人と目白押しですよ!!)
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