4月13日付けの山梨日日新聞にも、記事が出ていましたが、信濃毎日新聞の方にも記事が出ていました。
結論から言えば、八千穂から長坂JCTまでの区間も高速で整備…と言う事のようです。道路整備をこれからも進めていくという国の姿勢にも疑問点がありますが、八ヶ岳南麓の希有な自然環境に配慮した…と言うところが委員会で全く取り上げられないのが酷い物だなぁ…と思います。
この計画の一番の問題は、居住世帯数より遙かに多い別荘の所有者に全く知らされていないこと。公平な議論は、ここから始まるはずなのに、残念ながら全く無視となっています。1回目のアンケートは、地元有志の方が配ったりしていましたが、2回目はそれも出来ず。私どもも、別荘オーナーの方々へ配布を役場へ申し出ましたが断られ、その理由が『建物が有るところには全戸配布しますので!!』という物でした。しかしながら、私どもの建物で別荘オーナーの方々にアンケートが届いたかどうか確認させて戴きましたが『別荘の方々には殆ど届いていません』。(私どもがお聞きした山荘オーナーの方で受け取った方はいませんでした)
別荘オーナーの方々には、高速道路の計画すら知らない方が、まだまだ沢山おられます。この問題を、北杜市を始め、国交省はどう見ているのでしょうか?本来ならば、北杜市は固定資産税の台帳があるので、山荘オーナーには直送が出来る筈です。それもなしに、このように着々と建設に向けて話が進んでいくことは、賛成・反対の前に、民主的とは思えないと思うのですが…。
非常に残念な計画進行に、少々ブルーな春になっています。
全くひどい話だと思います。何十年来の悲願だと馬鹿な事を言っている方もいるようですがそのくだらない悲願のおかげでどれだけ無形の財産をなくすことをわからないのでしょうか?
投稿情報: さむさむ | 2012年4 月16日 (月) 17:05