タブレット旋風に吹き飛ばされて、全く盛り上がりに欠ける『ウルトラブック』。
実は、仕事で使おうと真剣に機種選定に入ったんですが、山梨では実機を見ることが殆ど出来ないのです。甲府のヤマダ電機には東芝のが一台だけ。PC工房には?と思って行ってみましたが、一台しか展示はありませんでした。
ウルトラブックの不発は、タブレットにありますね。法人関係では大量にiPadの導入が進んでいるようですし、アンドロイドタブレットも好調な売れ行きのようです。我が家でも、AcerのA500というタブレットを使っていますが、もしかしたらTVより稼働率が高いか?というくらい家族で使っています。まぁ、殆どの事はタブレットで済むのですが、ちょっとエクセルをとか、メールをばりばり打ちたいときなどには不便ですね。
今回は東芝とパソコン工房の2機種を見てきましたが、両方とも同じような大きさと質感。キーボードも似たような感じでした。不満は画面の解像度です。1366x768という解像度が一般的になっていますが、これではタブレットと変わりません。インターネットでの検索にも効率が悪い感じです。HPとASUSだけが1600x900の解像度でウルトラブックを出してきています。やはりPCとしての作業をするには、このくらいの解像度が欲しいですね。
HPのウルトラブックは、14インチと大きめは嬉しいのですが、重さが1.8kgオーバーと少々難ありです。ASUSは1.3kgで13.3インチで良い感じです。というところで、目下の候補はASUSのZENBOOKしかない…名古屋か東京で実機を見た上で決定したいと思っています。(通販価格を調べてみましたが、かなり安くなっていますね。お値頃感が相当ある様に感じます。なにか原因があるのでしょうか??)
お役所や銀行のように、デスクトップ代わりにノートを使うやり方ならともかく、外で仕事をしたいときにはウルトラブックは相当に魅力なアイテムだと思います。海外では相当に伸びているのに…日本ではイマイチ。不思議な現象だと思っています。
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