我が家も、子供の運動会シーズン。(八ヶ岳方面は、昔ながらの9月運動会です。高原ならではです)
我が家では、SONYのサイバーショットWX5という、ちょっと古いコンパクトデジカメをビデオカメラをかねて使ってきました。小さいですし、ビデオもフルハイビジョンで暗いところでも綺麗に撮れるため、重宝していました。ただ、撮影の大半を担当する家内に言わせると『5倍ズームでは使い物にならん…』と。確かに、これだけが弱点でした。
で、今回購入したのは、同じくサイバーショットのHX30Vという機種。コンパクトデジカメと言うより、ちょっと大きめですが、光学ズーム20倍(望遠レンズ500mm相当)が売りです。直前まで、光学ズーム16倍のHX10Vと悩んだのですが、ビデオ機能が大きく違うことが判明し、ちょっと高いですがHX30Vに決定。
ズームの性能には十二分に満足でありますが、最近のカメラで凄いのは、画質。そしてピント合わせが早く、正確。これは、雲泥の差があります。もう、驚きます。そして、デジタルズームの技術も驚きました。昔のデジタルズームって、無用の長物でしたが、今の物は十二分に使えます。目一杯の40倍に上げても、モザイクにはならず、若干ピントが甘いかなぁ…という程度。35倍くらいまでは違和感は殆ど感じません。
ビデオの画質は、BSのハイビジョン放送に匹敵するほどになっています。さすがに、大きく振ったりするとブレを感じますが、普通に撮影する分には、驚きのハイビジョンです。前のWX5がフルハイビジョンと言っても1440x1080の秒30コマであったのに対し、今回は1920x1080で秒60コマの違いですから、かなり差があります。しかも、鮮明で表現力が違うので、撮影した映像の立体感が違いすぎます。これは、家族全員びっくりしました。
今回のカメラ、インターネット上では22000円台での販売が最安値ですが、甲府のヤマダ電機では24800円で10%ポイント付きでした。送料を考えると安いか…と思って、珍しく量販店購入しました。
まぁ、SONY好きね…と言われそうですが、慣れた操作がそのまま行けるので、他の選択肢は無かったのです。一眼を買うほど凝りませんし、家族の思い出を綺麗に残すという点では、想像以上の能力だと思いました。価格もこなれてきているので、良いのではないでしょうか。これからの行楽シーズンの記録にはもってこいだと思います。
それにしても、年々の進化には、本当に驚きます。
※この凄いズームって、都会のホテルに泊まったときに色々見ると楽しそうね…なんて言ったら、『それって覗きじゃん!!』と一蹴されてしまいました。確かに…
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