圧縮空気でここまで走れるようになるんですね…ちょっと驚きました。さいしょ、フランスのMDI社のホームページを見たときには、私のつたない英語力では、絶対間違いだ…と思っていましたが、複数の日本語サイトでも同じ数字が出ているのでびっくりしました。
圧縮空気を動力源に150~200km近く走るとか…チャージには3分程度でOKだそうで。電気自動車は、20分で80%ですから、大きな違いです。それにしても、圧縮空気で車を走らせるとは、どのくらいの圧力で…と調べて見たら、最大300気圧という凄い圧力で空気を溜めるようです。大工さんが大型の釘を打つ高圧釘打ち機でも45気圧ですので、どれだけ凄い圧力か…しかも、タンクの素材はカーボンファイバーとかでOKだそうです。(すでにISOで規定されています)
圧縮空気車は、構造が簡単にできるため、軽く出来、現在フランスのMDI社というメーカーが開発し、インドのTATA社が発売を計画しているAirPodという車は、数十万円で200kg台(安全性は??)、150km以上の航続距離だそうです。もしかしたら、現在はスクーターで凄いことになっている東南アジアの国々では、大ヒットになるかもしれません。また、現在国が進めようとしているミニカー政策にも良いかもしれません。想像外の力を持っていそうな気がします。
八ヶ岳では、片道10km以内の移動が多いと思います。車にとっては効率が一番悪い使い方で、出来ればもう少し距離を乗るか、連続して乗らないと、省エネ車でも実力発揮出来にくいです。暖気等に影響されない電気自動車であれば、問題ないのですが…
次世代自動車の世界、どうなるのでしょうか。私は、意外に空気で走るのもありだと思いました。エアコンなどの問題はありますけど…
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