富士見町は、開発公社がスキー場に建設したゴンドラの建設費で、財政が圧迫されているのは、多くの方がご存じかと思います。その10億円を超える負債を圧縮するために、ウルトラcが出てきました。なんと2メガワットクラスの太陽光発電所を建設し、売電で7億円を超える収入を目論んでいるようです。
建設に8億円ぐらいかかるそうで、結構大事業でありますが、大丈夫なのでしょうか。そんなに収入が出る物なのかなぁ…と思ったりしています。
建設及び運営は、北杜市と同じNTTファシリティーズさんが入るようです。
八ヶ岳南麓付近、ここまでの大型施設は珍しいですが、中小規模の事業用太陽光発電の動きは沢山有るようです。確かに夏場でも気温が低めなので効率が維持できて、冬場も晴天率の高さから、費用対効果は高そうです。この八ヶ岳の環境が、再生可能エネルギーの源として活用されると良いのですが…
同じ富士見町といえば、三鷹光器さんの太陽熱集熱装置は進んでいるのでしょうか。来年度から、新潟大学と共働で水素発生実験を…とは聞いていますが。もっと、こういった分野に国も資金を投じて欲しいと思います。
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