今年は盛大に『新蕎麦祭り』が開催されたので、既に味わった方も多いのではないでしょうか。
私には、ワインとかお米ほど、ソバの毎年の違いまで感じることが出来ず、『毎年、新蕎麦は良いモンだなぁ…』程度で過ごしてしまっています。でも、新蕎麦独特の青っぽさを戴くのは嬉しいですね。
晩秋になってきたら、少し味が落ち着き、本当のお蕎麦っぽい感じになってきます。私は、このくらいのが好きで、お蕎麦屋さんに行くのが、ちょっと楽しみです。ここまで寒くなれば、暖かいお蕎麦で、卵を一個…と言うのが溜まりません。(新蕎麦とは関係ないですが、小淵沢の駅ソバでの月見は大好物です)
最近は出不精で、近所の蕎麦屋さんしか行かないので、新しいところへ開拓に出ていません。でも、大泉では『まつ浅』や『藤乃屋』、長坂では『山家亭』・『月舎』、高根では『草五庵』などなど、レベルの高いお蕎麦屋さんが目白押しです。
『八ヶ岳蕎麦巡り』でご紹介出来る様に、新しいお店にも行ってみなくてはなりませんね。
蕎麦好きの方や、蕎麦枕じゃなきゃ…という方に、余談です。長野県大町にある『倉科製粉所』では、そば殻を安く分けてくれます。大型の枕1個分で300円前後だったと思います。非常に良質で、安いのでオススメです。店頭には、枕1個分のが出ていますが、頼めば3kg入りとか、大きな袋でも分けてくれます。スキーの帰りでも、寄ってみては如何でしょうか。ここの乾麺は、とても風味があって、ゆで汁は蕎麦湯になるくらいです。
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