今年は雪が多いですね。十数年ぶり…という感じがしています。おかげさまで、近隣のスキー場の雪質は最高!!最近のカーヴィング板には堪らぬシーズンとなっていますね!!
そして、冷え込みも結構厳しいのが今年の特徴です。水道の凍結防止帯の電気代が気になるこの季節です。オルケアの現在の仕様では、凍結防止帯の使用量は限りなくゼロに近い仕様になっています。通常の建物では100m以上ヒーター線を使うことが殆どですが、オルケアでは5mくらいでしょうか。ボイラーの出入り等の不可欠な部分のみ、ごく僅かに使用しています。
一般の建物では、凍結防止帯の電気代が2万円近くかかる事もしばしば。これをセーブするのに、ホームセンターで売られているのが節電器です。これは、一般の凍結防止帯では温度に関係なくヒーターが入ってしまったり、オートトレースという高機能型でも、気温に対しボリュームコントロールになっているのを、ICでon/off制御し、飛躍的に電力使用量を減らそう…という物です。
なかなか優れものでありますが、極低温時には能力不足を招くことが散見され、水道設備業者さんは、まずお奨めしない物です。長野県の高寒冷地では絶対止めてくれ…という業者さんもいるほどです。また、時に壊れることもあり、そのときには最悪の事態も想定されます。
飛躍的な電力節電器の裏には、リスクもあり…という感じを持っています。オートトレースの良い所は、物理的な性質を使っており、動作部分がないために動作不良の可能性が無いヒーターで有ることです。節電器は、結構複雑なメカですので、動作確認は必須かと思います。ホームページには冷却試験・加熱試験を年に一回はするように…と記載があります。ユーザーが本当に実施するのか、少々微妙な印象です。
このリスクと、テストを理解の上でご利用になるには良いと思います。
ありがとうございます。ただすでに買ってしまいました(笑)。よく考えて取り外すか検討します。ありがとうございました。
投稿情報: さむさむ | 2013年2 月20日 (水) 17:32