基本的に八ヶ岳での大きな被害予測はあまりないようです。やはり、強固な岩盤上に形成された南麓だから…と言うのが大きいと思われます。
心配なのは、石油・電気関連でしょうか。八ヶ岳の石油関係は、エネオスは横浜の根岸から、竜王駅の油槽所経由で来ています。その他の殆どは清水港の油槽所になっておりますので、影響をもろに受けます。北陸側の油槽所からは遠すぎて供給は受けられそうにありません。能力も小さいので難しいでしょう。
ドーンと来たら、早目に西日本へ待避して、石油パニックから逃げるか、何か対策が必要な感じがします。危険物なので、迂闊に備蓄できませんし…
電気は厳しそう。幹線の切り替えが上手く出来れば良いのですが、山梨は大月付近で巨大幹線から電力を入力しているので、このルートが復帰しないとなかなか復旧が出来そうにありません。ただ、復旧はインフラ関係では一番早いそうなので、長期化の可能性は少ないと思います。
山梨県下の多くで断水の予測が出ていますが、大泉付近は大丈夫そうです。断水しても、どこかに汲みに行ける…という安心感もありますね。
それにしても、想像を絶する予測となっておりますが、何処までいくのでしょうか。カセットガスなど、出来る範囲での自衛はしておきましょう。
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