フランスに、会社ごと無形文化財に指定されているテーブルクロスを作るメーカーがあります。『ガルニエ ティエボー』という会社なのですが、ここのクロスは素晴らしい。上質なコットンクロスなのですが、蓮の葉と同じような微細な突起が出来る織り方で、水をはじくのです。
撥水材などに頼ることの無い作りで撥水するので、劣化しないと言うのも見事ですし、風合いが素晴らしい。
約180cm角で2万円前後するお値段ですが、それ以上の価値のある素晴らしい生地を作っているメーカーです。当然ながら、フランスの有名レストランやホテルには御用達になっていて、そういった所ではよく見かけるブランドです。
日本では、ネット通販等でしか見かけない逸品ですが、普通では無い贈り物などには最適なアイテムだと思います。
そうそう、このフランスの会社を無形文化財に認定する制度ですが、5年ごとに更新があって、伝統的製法等が変化していないか、厳しいチェックがあるそうです。優れた制度だと思います。
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