リッター36キロとか、何とかで燃費競争が止まる所がありません。でも、本当の実効燃費なんでしょうか??インターネット上の燃費投稿サイトでは、アクアやインサイトあたりのトップクラスで、だいたいリッター20km前後、次点クラスはリッター16kmくらいが平均のようです。
八ヶ岳では、ストップアンドゴーが少なく、かつ坂道の高負荷運転が多いため、ハイブリッドには不利な利用条件と、各メーカーの営業サンも言われます。その為、全国平均の燃費よりは厳しい数字が出てくると思います。
さらに追い打ちを掛けて来るのが、JC08モード燃費には電装品の負荷が一切入っていません。一番大きいのはエアコンです。さらに、計測条件が驚きの物なんです…この辺は実のところ【自動車工業会】も解っているようで、こっそりパンフレットも作製していました。良くできたパンフで、誰でも解りよい内容です。現在の燃費表示は、全然消費者のためにならないですね!!
マツダのディーゼルが絶好調だそうですが、ガソリン車との差額が約40万(定価ベース)。この価格差を金額的にリカバリーするのは厳しいですね。ハイブリッドは、おおよそ30万くらいですが、7年くらいで出てくるバッテリーの交換を入れると50万くらいの差額なってしまうでしょうか…まだまだ厳しい感じがします。
八ヶ岳定住組の場合、日々の走行距離がご近所限定ですと、アウトランダーPHEVの様な、近距離は完全EVでの駆動が出来るとコストメリットが大きいかも知れません。でも、300万の車両価格をカバーするのは厳しいでしょうか…
なかなかエコカーでそろばん勘定するのは難しい様です。日本の自動車雑誌も、こういった部分での実証実験などをやってくれれば良いんですが…
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