塩尻で進んでいる大規模木質バイオマス事業。まだ、発電所がOPENしていないために、大量に生産される燃料用チップを富山県へ運搬するトラックが、面白い事になっているようです。
トラックと言えば、リアタイヤがダブルタイヤと言われる、チョイ細めの二本のタイヤがセットになっていて、左右で4本のタイヤがついているのが一般的です。これは、どっさりのせる荷物の荷重を一本のタイヤでは支えられない為に考案された方法で、長らくこの方法が続いています。
これが、技術の革新で、幅広タイヤ一本で済ませようと言う技術が出てきました。そのトラックが、塩尻から富山迄の運送に使われるそうです。幅455mmのタイヤだそうで、迫力有るでしょうね!!
これって、かなりエポックな技術らしく、運行効率が良くなるようです。私も、初めてトラックを運転したときに、バックでハンドルを切ると凄い抵抗があるのに驚いたことを思い出しました。エンジンのトルクがデカいので、何となく運転できてしまうのですが、間近で見るとタイヤが路面を消しゴムのようにゴリゴリしているのが解ります。これがほぼ解消されるだけでも違いが大きそうですが、重量だけでも200kgも変わるというので、その分乗せられる!!これも大きいです。
一度、この太いタイヤ、見てみたい物です。(十年後には当たり前かもしれませんが)
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