ゲームセンターも、この二十年で姿が変わりました。半分は、クレーンゲームになり、ビデオゲームも様変わり。変わらないのは、モデルガンを持って打ちまくり系しかなさそうな感じです。なんと言っても、パチンコ屋みたいな大音量が堪りません。長居の出来ぬ空間になった物です。
そんな中、ゲームセンターで見かけなくなった物が【ピンボール】。僕は、ビデオゲームより、ピンボールが好きでした。(ちなみにパチンコも余り好きではありません。いわゆる平台系が無くなってから行かなくなりました)ワンゲームを獲得したときの独特のパンチ音などは、忘れられません。
この十年、本当に見かける事が無くなったピンボールですが、すでに山梨や長野からは姿を消し、絶滅してしまった様子。都市部でも、まともに動く物は希少品種になってきていて、日本ではすでにレッドデータブック入りしている感じです。確かに、機械物ですので、壊れやすく、修理もコツが必要であろうかと思います。追い打ちを掛けるように、製造元が殆ど無くなっており(ナンと、世界で1社しか、現在製造しているメーカーは無いそうです)、日本では代理店が無いというのもあるようです。
でも、機械物でないと表現できない、電気的なギミックや、独特な照明の雰囲気などは、ピンボールならではじゃないかと思うのです。
愛知県犬山にピンボール博物館(レトロゲーム博物館)があって、100台を超える実動機があるそうなのですが、今年はお正月から閉館中…一度、1日中どっぷりと遊んでみたいと思っています。再開しないかなぁ。
何処かでラッキーにピンボールを見かけたときは、一遊びして損は無いと思います。もう、遊べることもないかもしれませんよ。
コメント