オルケア日記

電動自転車、やはり良さそうです

ここに来て、スポーツ風のクロスサイクル仕様が新発売になり、一気におもしろそうになってきました電動自転車。実はお客様に乗っている方がいらっしゃいました。標高1070～1080mの所にお住まいの方が、旧役場近くのプール往復用に使っておられました。

二往復は一回の充電で出来る様で、プールの標高870mからの標高差200mを駆け上がれるのは、なかなか使えますね。今回発売になったハリヤというモデルは、ちょっと大きめのバッテリーですから、もうちょっと行けるかな。

私も、ビアンキを手放して、ハリヤに乗り換えようかと思案中。ビアンキは大変に素晴らしい自転車なのですが、さすがに現在の自宅と会社の標高差150mを往復する気にはなれず…。勾配約10%の一本道なので、帰りは押して帰るしかなさそう。でも、ハリヤなら何とか漕いで帰れそう。

もう少し待って、回生ブレーキが一般的になるまで待つのかどうか…悩みどころですね。YAMAHAもパナソニックもリチウムイオン電池になって、継ぎ足し充電もOKになってきていますから、使用上の最大のネックは大幅改善されています。

色々考えてしまいますね。

まだまだ下がる MicroＳＤカード

携帯に入れて使う記録媒体として、すっかり定着した感のあるmicroSDカード。昔のフロッピーディスク（その前はカセットテープ）を知る人間には、こんな小さい物に2GBも良く入るなぁ…などと場違いな発想をしてしまいます。

そんなmicroSDカードの価格下落が止まりません…。 変換アダプタなしですが、673円と破格。送料もメール便利用で210円からと、これまた破格。 こちらは変換アダプタ付きですから、普通のSDカードとしてカードリーダーに使えるだけでなく、他の機器にも使えます。差額26円の699円です。送料は同じ。

2GBですよ。容量は十分すぎるほど。携帯でビデオ楽しむのでも、2時間以上放り込めます。音楽はCDにすると凄い枚数になってしまうので、私などには管理不能な状態になりそうです。でも、ここまで価格が下がれば、迷わず2GBのカードを入れて、存分に音楽と映像を楽しみたいですね。

ここまで価格が下がると新しい配布メディアとしても使えそうです。携帯を含め、色々な機器でPCなどの再生機器を使わずとも中身が見える時代が来そうです。

要研究ですが八ヶ岳には最適かも『ﾐｽﾄ冷却』

以前から興味があって、調べていたんですが、なかなかお手頃な物が無く、ご紹介出来ずにいたドライミストですが、比較的湿度の低い八ヶ岳においては、このミスト（噴霧）での涼というのが、かなり効果的ではなかろうかと思います。

日本で発売されている物は、いずれも絶対濡れない為にかなり細かい霧を出すために、水道を加圧して使う物が殆どで、家庭に導入するには少々難しい物が殆どでした。たとえば、照り返し激しいデッキに取り付けるならば、可能な限り細かい霧が欲しいけれども、少々濡れてもOKという時は、このキットでも使えそうです。水道の圧力をそのまま使うので、使用されるところの水圧に依存しますが、普通の水圧が有れば、結構使えそうです。

価格も比較的お手頃ですし、気になる存在です。どなたか、人柱になって頂ければ…と思っています。最近、海外に行っていないので、解らないのですが、アメリカなどのホームセンターに行くとこういったGoodsがたくさんあって、楽しいのですよね。パーゴラに設置するスクリーンなども多彩で、欲しい!!と思う物が多かった思い出があります。

クリーンディーゼルはメルセデスが先行しそうですね

すでに、E320CDIをリリースし、乗用車でのクリーンディーゼル正規輸入一号として先を行くメルセデスですが、4WD車のMLクラスの導入も本年中に検討中らしいです。ブルーテックという尿素水を使った超クリーンなディーゼルです。心配な尿素水も2万キロ以上のスパンでの補給で良いようですから、心配は少なそう。

自動車雑誌の試乗でも、11KM/L以上の燃費をたたき出しているようですから、かなり小食でしょう。（雑誌の試乗はかなり意地悪ですから）

なかなか、日本では具体的な動きが見えないクリーンディーゼル…いつになったら見えるんでしょうか。と思ったら、日産のエクストレイルが９月頃には発売になるようです。新長期対応で初の国産乗用車がいよいよ発売です。真打ち登場ですね。日産のホームページも開設されています。海外の実際のユーザーレポートでは軒並み15～20KM/Lの様です。本格的な4WDでもありますし、八ヶ岳には一番マッチした車になりそう。後は、価格がどのあたりに来るのかが気になるところですね。

ピンボール好きには堪りませんね Future Pinball

Future Pinballという、ピンボールゲーム制作ツールがあります。実は、フリーソフトなのであります。しかも、世界中いろんな人が自分で造った台のデータを公開していて、遊びまくれるという凄い代物。詳しい話は、リンクの説明を読んでいただくとして、まずは制作ツールたるFuturePinballというソフトをダウンロードしてインストール。そのあとに、台のデータをダウンロードしてインストールすると遊べるようになります。

台のデータはインターネットで検索すると、それこそ沢山のデータが見つかります。おいおい…というのもありますが、秀逸な物もあり、いろんなユーザーの評判などを見ながら、ダウンロードすると良いでしょう。

私も早くやりたいのですが、仕事が忙しく、ダウンロードしただけで、その先まで進んでいません。フリーソフトでここまで遊べる、超本格的な物は少ないと思いますし、ピンボールゲーム自体が少ないなか、このソフトは嬉しい一本です。

ゲームセンターで昔やっていたあなた…PCで夜な夜な楽しんでみては如何でしょうか。なかなか楽しいと思いますよ。

まだ下がるんですね。マイクロSDカード。

携帯などに入れて使う、MicroSDカード。今や、2GBが当たり前になってきて、一昔前のノートパソコン4台分ぐらいを、あんな小さなチップに持ち歩く時代なわけですから、進歩も凄い物です。

そんな、2GBのカードですが、まだ下がっています。物価高のこの世の中においては、凄い価格になってきていて、驚きます。 遂に800円を割り込んで、700円台にまで…。

2GBあれば、動画も音楽もたっぷりと持ち歩けます。私も、鼓童のDVDを変換し、落とし込んでいますし、篠笛の教則DVDも入れ込んでいます。このほかにも、お気に入りの音楽がたっぷり入っていますが、まだ2GBを買っておらず、1GBでやりくりしています。ここまで安くなれば、迷わず買いですね。

でも、家電量販店や携帯ショップで売っているSDカードの高いこと。なぜ、ここまでの価格差が出るのかが不思議です。（というより、この上海問屋さんが安すぎるのかも）

こうなってくると、携帯電話の電池が心配です。私は、乾電池交換型の充電器を出張時には持ち歩いています。これだと、自宅でEneloopを充電しておき、打合せや会議中に充電。往復のバスや列車の中は使い放題です。便利であります。この手の充電器は、コンビニなどでも多く売られているので、使い切りでないのを選んで買えば大丈夫です。

ますます高機能化で、大容量化し、ハンディーターミナルとしての役割が大きくなる携帯電話。上手に使い込みたい物です。

だんだん進むマイクロソフト離れ…

高機能化と引き替えに融通の利かなくなって、重くなっているマイクロソフトのソフトの数々。私の場合、ここ最近officeの色々なソフトとの相性がだんだん悪くなっており、困っていたので、ここでメールソフトを乗り換えました。使い始めたのはThunderbirdというソフト。これは軽くてすばらしい。

フリーソフトで使えますので、商用でお使いの方以外はお奨めです。私も、もう少し使い込んで迷惑メールのフィルターの性能を見ようと思っていますが、この軽快な動きと、スムースな環境移行は特筆物です。

ブラウザもFirefoxに乗り換えようかと思うこの頃です。元々一太郎派の私は、いよいよエクセルとメディアセンターだけでしょうか。エクセルも、2003が一番使いやすい。2007は色々うるさすぎです。でも、古いバージョンが手に入らず、困ってしまいますね。

Thunderbirdは、画面の感じもOutlookとあまり差が無く、困ることは少ないでしょう。最近、使えないなぁ…使いにくいなぁ…と思う方は乗り換えてみては如何でしょうか。

ワインの話…

Blogにワインの話が少ないですねぇ…と痛いところを突かれる事があります。別に避けている訳ではなく、単純に旨かった銘柄をご紹介しても、入手が出来ないことの方が多いので、あえて避けているのかもしれません。

というのは、銘柄でも年度が違えば別人になることもあり、ゴマンとある銘柄より、これ良いですよ～…とご紹介しても、意味があまりないような。そんな気がするのです。

私は、そんなに量を飲んだり、日常的に飲むわけではないので、タマに気に入った物があると、ケースで買い込んで寝かせています。特に、安めのワインはデリケートなので、勝沼に借りている廃トンネルセラーへ入れちゃいます。忘れた頃に出してきて、楽しめる様になってきました。（高いワインは基礎体力もあるので、少々の温度変化でもへこたれることは少ないです。特に若いのは。）

そう、もったいぶらずに何か教えろ～!!って、空き瓶が飛んできそうなので、幾つかご紹介。あくまで、お手頃な価格帯で、安定している物のご紹介。

マルゴーの二大シャトーといわれたCh.ディッサンのセカンドラベル。なんだか、漫画に出て値段が上がったような…。バランス良く、ビンテージの影響も少なく、安定しています。わざわざ通販で買うほどの物では無く、見かけたら買う程度です。

ムーラン・ナ・ヴァンと言われるボージョレーの最上級区産。日本で一般的に知られているボージョレーヌーヴォーとは別物です。深い味わいとコストパフォーマンスを兼ね備えた、すばらしいワイン。ルイ・ジャドはフランスでも有数の生産者で、様々なブルゴーニュワインを出していますが、その全ての裏ラベルには、このシャトーの事が書いてあります。それだけ自信が有るんでしょう。色々な物に合わせやすいのもgood。

７つしかない、畑名を名乗れるキャンティの一つ。イタリアを代表する農耕貴族フレスコバルディ家の自信作。この価格帯には無い、パワーと上品さを兼ね備えます。フレスコバルディ家の生産する農産加工品はすばらしい物が多く、オリーブオイルも逸品です。

これはもうグランヴァンの仲間入り。でも、探すとまだまだ廉価。日本ではあまり知名度が無く、知られていないから。でも、しっかりと格付けワインですし、経営は5大シャトーの筆頭、ラフィット・ロートシルトです。コストパフォーマンス高く、しっかりした高級ワインの世界に誘ってくれます。私をワインの世界に引き込んだ罪深いラベルでもあります。

もっと安い物を!!と言うときはセブンイレブンへ。セブンイレブンは、田崎真也さんとコラボして、お値頃で高品質なワインを独自手配。しかも、新鮮配送で理想的なワイン販売体制を敷きました。1000円前後でも楽しめる物が揃っています。大泉のセブンにも並んでいるので試してみてください。

日常的に使ったり飲んだりするには箱入りワインがお奨めです。 こんなのがあれば、餃子を焼くときの水代わりに使って、バルサミコで食す…なんて遊びにも使えます。美味しいですよ。開封しても劣化が遅く、1ヶ月ぐらい使えます。ボルドーのほどほどの物もあったりして、種類も増えてきました。

なにはともあれ、気軽にワインを楽しみましょうね。

学研の『大人の科学』

毎回、大人の子供心をくすぐる付録がついてくる『大人の科学』というムックですが、すでに19号も出ていたんですね。2000円足らずの価格で、よくもまぁ考える物だ…と思っていたのですが、なんだか凄いプロジェクトが進行中のようです。

四人目のＹＭＯメンバーといわれた松武さんを巻き込んで、付録にシンセサイザーを出そうとの企画が進んでいるようです。もうここまで記事ができているなら、発売も近いのでしょう。ここ最近、手乗り電子楽器がおもしろそうですが、これも見逃せないアイテムになりそうです。

バックナンバーも購入できそうなので、試してみてはいかがでしょうか？私は、初版本のポンポン船に興味があります。miniテルミンなどおもしろいアイテムが揃っています。

なかなか、侮れないムックです。

名古屋 ナガエ の鞄

本当は、私の子供のランドセルをお願いに行ったのですが、これがなかなか素晴らしい鞄を作っておられる工房だった物でご紹介。名古屋の北の方にある小さな工房で、素晴らしい人柄のご夫婦だけでやっておられます。

『ナガエ』という工房なのですが、ビジネスバックの素晴らしい物を作っておられます。勿論、オーダーでのわがままを聴いて下さいます。今回のランドセルも、子供の名前をサービスで刻印して下さるそうで…嬉しいですね。展示してある、ビジネスバックの数々も、気を引く物が多くて、もっと鞄を持ち歩くようになったら、持ちたいと思う物ばかり。

ランドセルも、ほれぼれするものでした。昨年は10月で一杯一杯になってしまい、注文が受けきれなかったそうです。なので、早々にこの時期お願いにあがりました。各所に柔らかな曲線が施してあり、カブセを降ろしたときのシルエットが実にきれい。

こんな、素敵な職人さんの作品を持ち歩けるように、早く自分も頑張らねば。ちなみに、お値段はびっくりするほど良心的です。ご夫婦での工房だからこそだと思います。でも、皮の質や製法は素晴らしく、一生物の鞄が手に入ります。跡継ぎがいらっしゃるのか、心配なこの頃です。