オルケア日記

スバルの『アイサイト』はぶつからないだけじゃない…

ぶつからない車で話題となっているスバルの『アイサイト』。初期型が出てきて20年近くになりますか…スバルが少しずつ成長させてきた独自技術であります。最初は高くて、『最後はぶつかってしまう…』というのがネックだったのですが、この機能の一番凄いのは『全車速追随クルーズコントロール』だと思うのです。

これもスバルが5年くらい前から出してきた機能でありますが、ドライバーへの恩恵は凄い物があります。それは…

高速道路では、アクセルとブレーキを全く操作しなくても運転が出来てしまう事。しかも、渋滞でも大丈夫と言う事!!

大半の方には理解不能かも知れませんが、前の車の速度に完全追随して、110kmくらいから完全停止まで、ブレーキとアクセルを自動運転してくれるのであります。最初はちょっと怖いですが、本当に止まってくれるのはびっくり。完全停止すると一旦キャンセルされますが、前が動き出すと『ピピッ』と知らせてくれて、SETボタン一発でまた追尾。

かったるい20km/hくらいの、のろのろ運転時も、ハンドルだけでＯＫ。一方で流れの良い時も、アウトバックでは114km/h迄セットが可能なので、走行車線では前車追随、追い越し車線ではスッと追い越しをしてくれます。

これは画期的なぐらい楽ちん。その上、変に車線をまたいだり、ふらつくとアラームまで鳴ってくれます。（要は居眠り運転）

自動車保険業界も、早急にこの機能搭載車は保険を下げるべきだと思うのであります。横滑り防止装置ですら、まだ対応してくれない、日本の保険業界…ちょっとおかしいと思います。

スバルのアイサイト。ABSより運転者にとって画期的なデバイスだと思います。ぶつからないだけでは無い、凄い機能かと思います。高速利用の多い方には是非体験をお奨めであります。

甲府に京都 王将が進出…

京都王将と言ってもピンと来ないと思いますが、餃子の王将です。

もう2年くらい前に大阪王将が甲府に進出し、話題となっていましたが、最近はがらがら。原因は、バーミヤンを超える味が無いこと、スタッフのレベルが今ひとつであることでしょうか…

今回、餃子の王将が進出したのは、甲府昭和インターを下り、甲州街道（20号）を東京・石和方面へ向かって2つめ信号（国保交差点）を右に曲がって直ぐです。良い場所に出てきた物です。ＦＣかと思ったら、直営なんですね!!

また、食べてはいませんが、チェーンですから大きく外れることも無いでしょう。

高速のインターも近いですし、晩ご飯を手抜きしたいときのチョイスが広がりましたなぁ…餃子の王将は持ち帰りが充実しているので助かります。安いし。

ちなみに、この餃子の王将の大東社長は釣り名人。一度、お姿を見かけたことがありますが、常連さんから教えてもらうまで、解りませんでした。見た目は『ただのおじさん』。でも、釣りに対する姿勢が凄く、まず座らない。ずっと竿を離さない。周囲への気配りを絶やさない。（殆どの方は、クーラーに座る、竿は竿受けに置くのが普通）驚きました。腕前も凄くて驚きましたが…そのお姿、こちらの番組で見ることが出来ます。

師走突入です!!

月日は恐ろしく早い物で、もう師走に入ってしまいました。

いよいよ年の瀬ですね。雪の準備も始めなくてはなりません。

Ｊマートでは、雪かき器の新型が出ていました。取っ手と先っぽが別々になっていて、交換が出来る様になっていました。ポリカのスノープッシャーは壊れることが殆ど無いので、交換できるメリットは、余り感じないのですが…どうも、固定の物は予定が無いそうです。いつもオススメしているタイプは、透明なオレンジ色（黄色？）をしていました。ご家庭に一本は必需品だと思います。

それにしても、温暖化の影響で、雪掃き箒の出番が無くなりました…

車には、霜取りと雪下ろしを兼ねた通称『楽のびスノーブラシ』を乗せておきましょう。八ヶ岳は雪になれていないせいか、積雪すると、雪を積んだまま走っている車が多いですが、これは危険です。信号に止まるとき、一気に雪がフロントウィンドウを塞いでしまうかも…このほか、路面に大量に落雪するので、他社にも迷惑がかかります。

車のバッテリーも要チェックですね。端子が白く粉を吹くような状況になっている物は、寿命間近。突然死の前に交換しましょう。量販店は高いので、自動車工場や、通販で購入するのが、とても安く済みます。通販でも、外したバッテリーを送料だけで引き取ってくれる業者さんは沢山有ります。送ってきた箱を使って、送れば簡単です。最近のバッテリーは突然駄目になるので、早めの交換が吉です。通販なら、かなり容量の大きい物でも1万円せずに購入出来ます。

タイヤは、スタッドレスに交換しなくては…。こちらも、早目の交換が良いと思います。

フロントウィンドウは、撥水材を塗っておくと、霜取りなどが楽ですし、霜が付きにくくなります。1400円位しますが、耐久性の高い製品も出ているので、これを１～２回塗っておけば、冬中大丈夫でしょう。

年末に向けて、色々整えなくてはならぬ物も多くなってきました。『おせち』は先日御案内しました。八ヶ岳でも、完成品のおせちを配達してくれる所もあります。これ以外では、お掃除用品等の用意も必要ですね。慌ただしくなります。

車には唐松の落ち葉も大敵です…

いやぁ、季節ですね。唐松の葉が雨のように降っております。

わが家でも、直ぐに車に落ち葉が堆積。屋根は黄金色であります。

この唐松の葉は、意外と厄介者であります。まずはエンジンへ空気を送るエアフィルタなんぞに詰まったり、エアコンのフィルターに詰まったりします。車によって入りやすいのと入りにくいのと有るようですが、入りやすい車は要注意。あっという間にフェルトのごとく詰まったりしています。

また、ドアのスキマなどに溜め込まないこと。唐松の葉は、油が強いのか、貯めたままですと変色や傷みの原因になるようです。ワゴン車やハッチバック車は、リアゲートのスキマに溜まりやすいので要注意。こまめに取ることをお奨めします。

路面に落ちた唐松にも気をつけてください。路肩にもっさり溜まった唐松の葉。水気を含むと良く滑ります。離合の時などに唐松の葉を踏んだままブレーキなど踏んじゃうと、一気に滑ることがあります。要注意であります。

そうそう、この時期に車のフロントウィンドウには撥水材（ガラコとかレインＸのような物）を塗り込んでおくと、霜取りが楽になります。洗車もなかなか出来にくくなる時季なので、コーティングなどを最後にしておくのも吉でしょう。

車にとっても、冬準備の時期になりました。

雪道・氷道では専用の靴を…

慣れると、普通の靴でも雪道はどうにでもなるんですが…私などは全然平気になっております。

でも、怖いのは氷道。凍結路面ではおっかないです。なにやら、簡易的なスパイクが安く出たようですが、樹脂製のピンなので、効果はどうでしょうか？凍結路面では、金属製のスパイクでないと結構滑ります。

スパイク付きの靴なんかどこで？？と思われるかも知れませんが、長坂インター前のショッピングセンターの靴屋さんなどでは時々見かけます。一足あると良いと思います。

あと、雪道もスノーブーツがあると楽です。L.L.BEANなどでは定番のスノーブーツがあって、これは暖かいし、タフだし、便利です。私はもう15年以上同じ靴です。

転ばぬ先の杖…と言いますが、八ヶ岳では靴スパイクが必要かと思います。

 

今週末は、まだ かなり広い範囲で見頃です

紅葉、今年は良い感じです。桜も良い感じで赤くなっており、コントラストが綺麗ですね。林の中も、黄金の色に包まれるようで、癒されます。

さて、今週末（11月10日11日）はピークに達しておるところが多いと思います。ちょっと標高高めは散り始めでしょうか。

紅葉の後半は、白州のサントリーでしょうね。構内の樹木は美しく管理されていますし、試飲スペースからの森は、ガラスに細工がしてあるのか、非常に美しく望むことが出来ます。また、博物館の最上階からの眺望も見逃せないスポットですね。

白州蒸留所のレストランは、観光地レストランにありがちなレベルではなく、非常にレベルの高い味となっています。価格はちょっと高めですが、内容に特色もあり、一見の価値有りです。

標高差を生かして、まだまだ楽しめる八ヶ岳方面の紅葉。是非、お出かけください。

なお、気温はかなり下がっています。平野での冬装備でも十分な位です。日中でも10度前後、朝夕は氷点下にもなるときがあります。十分に暖かい準備でお出かけください。

三角表示板積んでいますか？？

積載義務は有りませんが、事故や故障時には表示義務があり、怠れば道路交通法違反で、減点1点、罰金6000円です。

高速道路でのやむを得ない停車時には速やかに表示するべしとの義務が課せられておりますが、搭載していない車両が殆どだそうで…確かに、車には新車時に付いてこないため、買っていない人が殆どなんですね。ホームセンターなどでは700円位で入手できますので、購入して搭載しておきましょう。

私も、てっきり新車時に付いてくるモンと思っていましたが、先日ちょっと整理をしているときに捜してみたんですが『無い』。ディーラーに訊いたら『新車で着いてくる車は無いと思いますよ…』とのこと。ディーラー等で付けることは希に有るようですが、基本的には自分で買って乗せておく物らしいです。

高速道路では、この表示板が無くて事故に至る例が余りに多いようで、JAFや高速道路会社では告知をやっているようです。この機会に、買って乗せておきましょう。最近は、コンパクトでトランク下の工具スペースなどに入りやすい物も出ています。

意外な盲点の様に感じます。

他店購入タイヤやホイールの組み付けに強い味方

以前にも書いたネタですが、今回またまたお世話になって、価格・内容とも非常にありがたい存在ですので、改めてご紹介。

わが家の自家用車の方ですが、ノーマルが少々減っておりまして、またまたオークションで激安にて購入。新品の長期在庫品（タイヤは生鮮品なので、在庫品を買うのは…ですが、安さに負けました）、横浜のEARTH-1の215/55R17という物で、一本1万円でした。普通の新品で、安いのを捜しても1.8万円位が最低ラインなので、かなりお安いと言えるでしょう。気持ち、堅さが出ていましたが、新品ですから、安心です。

さて、こういった通販等で購入したタイヤの組み付けが、頭の痛いところ。大泉でも【いずみ自動車】さんなどでも、受けてくれますが、購入時に比べると、かなり割高です。あと、最近多くなっている大径（17インチ以上）で扁平率の高いタイヤ（55%以上）は作業が難しい様です。量販店は、持ち込みはNGですしね。

今回もお世話になったのは、甲府（正確には昭和町）の【BM甲府】さんです。万代書店の駐車場の片隅（表現良くないですが、どうもそんな感じでして…）に事務所とピットがあります。こちらでは、大径タイヤであっても、扁平タイヤであってもＯＫだそうで、非常に丁寧に作業して戴けます。通常の組み替え（17インチまで）は一本1575円。18インチ以上は一本2100円だそうです。結構良心的かと思います。

今回は、エアバルブも新しい物にしてもらって、7350円でした。エアバルブも忘れがちな部品で、エア漏れは大抵がエアバルブなんですね。

今やタイヤはオークションか、ネット販売が圧倒的です。私も、町田のタイヤショップにお願いしていましたが、ネット販売が圧倒的に安くなっていて、そっちばかりになっています。今回のタイヤは特殊な例としても、冬用に買ったミシュランのX-ICE2などは215/60R16で一本が1万円強です。お店では安くても1.7万円台が精一杯。量販店では4本で9万円近いですから2万円を超えています。

【BM甲府】さんでは、事前に電話等で打合せをしておけば、ネットやオークションで購入したホイールやタイヤを、【BM甲府】さん宛送付もＯＫとのこと。これは便利ですね。積んで行かなくて良いわけですから。（くれぐれも、事前に連絡の上でお願いします）

作業のクオリティーも、スタッフの方の気配りも良くて、他のチューニング等の相談も気軽に出来るお店です。是非、安く購入したときには利用してみては如何でしょうか。

ホイール購入時の参考に。WheelWeights.net

ホイールを購入するときに気にしたいのが重量。軽量ホイールはバランスを崩す…との説もありますが、スバル車は損なこと無いようで、まず間違いなく軽量ホイールの恩恵を受ける事が出来ると思います。走り出しが違う。高速での安定感が違う。段差を超えたときが違う。車に関しては全く興味が無い、我が家の人間でも、ホイールを替えてからのドライブで、『艶然違う!!!』と絶賛したほどです。

でも、意外とこのホイールの重量って、データが無いんですね。軽量ホイールと謳われる商品でも、意外に重かったりします。私も一頃憧れだった『OZ』のホイールが、予想以上に重いのにびっくり。スバルの純正ホイールは軽いと言われていますが、OZの殆どのモデルで、純正より重いのであります。軽量を謳っている、スーパーレッジェーラですら、飛び抜けて軽いというレベルではありません。

こういったデータが一目瞭然でエクセルの表になってまとまっている、凄いサイトがあります。その名もズバリ『WheelWeights.net』であります。ここで、一覧がダウンロードできます。日本のホイールも多数計上されており、殆どが網羅されていると思います。純正ホイールの重さも入っている物もあって、スチールホイールの重量にびっくり…と言う物もあります。鍛造ホイールの代名詞的な『BBS』は、やはりかなり軽い物が多く、名実ともに実力派であることがうかがえます。

ドレスアップという面も大きいホイールですが、軽量ホイールの軽快さを味わうと、なかなか離れられないかもしれません。損な選択には、このデータベースは、結構便利です。

スタッドレスは大丈夫ですか？

八ヶ岳は新雪走行より、凍結路面走行性能が重要です。こればかりは、スタッドレスタイヤの柔らかさが一番でしょう。製造から新しいタイヤを履き、走るのが重要です。いかに溝があっても固いタイヤでは効きません。

近年のスタッドレスは硬化が遅いと言われますが、3年以上使ったタイヤは、そろそろ新しい物にした方が良いと思います。凍結路での制動距離には大きく差が出るようで、安くても新しい物にした方が良いようです。

また、相変わらず多いのが、ホイールは同じ物を使い、タイヤを履き替える方です。八ヶ岳往復をされる方などでは、高速の走行も多いでしょうから、安くてもホイールは別に用意をお奨めします。（私などは、BBSやウェッズ、レイズなどの軽量ホイールをオークションなどで安く入手しています）

滑ってしまっては一環の終わり。早目の準備が良いと思います。