火曜日は臨時休業して、TOTOさんの最新商品をじっくりと見てきました。色々とおもしろい物を見ることが出来、私たちのご提案の幅も広がったと思います。
今年に入っての新機軸は、2坪スペースの洗面+浴室のセットで、浴室をチョイ広めに取った提案が有りました。一坪サイズのユニットバスでは、なかなか超ワイドバスの採用はスペース的に困難だったんですが、洗面のデッドスペースを無くし、チョイ浴室に振ることで、浴室のスペースを稼ぎ出す。(洗面0.8坪、浴室1.2坪って感じです)そして、ワイドバスを入れよう…といった製品です。基礎のサイズから変更しなくてはなりませんので、建築プラン時からの導入が必要ですが、なかなか面白い提案に感じました。ワイドバスは、大人二人が横に並んで入ることの出来るかなり大きな浴槽です。
そうそう、ユニットバスでもテラス窓を付けて、デッキとの出入りなどが出来る製品が増えましたね。八ヶ岳の様な寒冷地では、保温の面や将来への事を考えると、ユニットバスをお奨めするわけですが、どうしても開口に制限があって、床から天井までの様なテラス窓の設置は難しかったのですが、それが出来るようになってきました。後は木質系の壁天井が出来ると良いのですが…TOTOではありませんが、実は大手メーカー製品で出来るんです。この冬の施工物件で施工入りますので、楽しみです。本当にリアルな板貼りなんですよ。(実際は、木を樹脂と一緒に圧縮加工した物のようです。なので、普通のユニットとお手入れは変わりません)
このほかにも、奥行きの狭いフラット対面キッチンなど、今までに無い製品が出ていました。やはり、カウンタースツールでのフラット対面は需要が少ないんですね。最終的にはダイニングテーブルをくっつけての展開が多いようです。キッチンは、ここ最近はフルスライド型が一般的になりましたが、金物の性能が物を言う部分です。十分吟味して比較されることをお奨めします。
このほかにも、色々と勉強してきました。建築をお考えの方や、風呂が寒い方はご相談ください。色々とお答えが出来ると思います。
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