八ヶ岳に移住を希望される方は日に日に多いように思います。でも、普通の田舎暮らしと同じで考えられてしまうと、大きな間違いを犯しかねません。標高は1000mを超え、真冬の朝はマイナス10度を下回ります。
以前も書きましたが、大泉駅前の気象条件は札幌より冷え込みます。日照が凄く多くて、日中はとても過ごしやすい様になりますが、寒暖の差が激しい高冷地であることは間違いありません。北杜市大泉町は次世代省エネ基準ではⅢ地域ですが、実際はⅡ地域以上に厳しい環境に建築をしなくてはならないのです。
大泉では未だにⅢ地域での次世代省エネ基準にも満たない建築が殆どです。しかも、まともな施工知識・施工技術は未発達としかいえません。オルケアでは北海道での建築実例研究や研究機関(室蘭工科大や北海道立北方住宅研究所など)との連携により、正しい断熱に関しての知識と技術を蓄えてきました。これにより、経年変化が無く、スペック以上に暖かい家造りが可能となってきています。
先日も、他社(北海道出身の有名ハウスメーカー)でお建てになった方が、初めての冬は暖かかったけど、翌年は暖房の温度を上げなくては肌寒く感じた。今年は暖冬だったのに暖房機を全開にして過ごした…と仰るんです。断熱を一番メインに打ち出しているハウスメーカでさえ、この状態です。八ヶ岳での施工がいかに難しい物か…その実例と言えるでしょう。オルケアでは、こうなる原因がハッキリとわかります。何しろ建築中から見てて、その危険性を知っている現場でしたから。
オルケアでは経年変化も十二分に考慮し、高冷地で快適に末永くお住まい頂ける建物をご提供させて頂いております。その辺のカラクリは、レインボーライン沿いのビジターズセンターで建物躯体をOPENにして公開中。理論的に、解りやすく解説させて頂きます。どうぞ、お気軽にお越しください。
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