お盆が終わり、静けさを取り戻した八ヶ岳ですが、一気に秋めいています。23日朝なんかは10度近くまで冷え込みました。日中も22度程度で、半袖では肌寒い毎日です。(私は、肉布団+寒冷地仕様なので、このくらいの半袖が快感ですが)
八ヶ岳にお越しの方は、一枚多めにお持ちいただくか、お召し物に工夫が必要です。暖かめのお洋服をご用意ください。
今年の夏は、ガンガンと照りつける日差しが長続きせず、東南アジアのような熱帯性気候風で、一日の中に晴れ・曇り・スコール+雷が周期的に来るような毎日でした。湿度も例年より10%程度は高めで推移し、一般の建物では湿度に悩まされたと思います。
オルケアの建物では、24h換気経路の工夫で、大きなバッファが確保してあり、ここに一工夫することで、湿度をほぼ一定に保つ必殺技が確立しつつあります。この夏は大成功。このまま、冬へ持って行き、今度は乾燥に対してどうか実験です。
この夏の実験では、ほぼ湿度は65~67%で一定し、外の天候の影響は殆ど有りませんでした。外気温が上がって暑くなってきたら、思い切って窓を閉め24h換気に頼ることで、数時間は外気より室温を下げることが出来ます。思いの外快適ですよ。扇風機だけで実に心地よい時間が過ごせます。だって、外気温27度止まりくらいのエリアですから、3度下がるだけで24度程度。実に快適ではありませんか。しかも、エネルギーは一切使わない工夫です。
もう、気温が下がってきていますので、実感できませんが、その実験を行っている建物を実際に見ていただく事が出来ます。是非、お気軽にお越しください。
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