そろそろ八ヶ岳往復にもスタッドレスタイヤが気になる頃です。実質は12月に入ってからで大丈夫ですが、オルケアでは全車交換済み。今年はちょっと早めの交換を実施しました。ゴールデンウィークが終わるまではスタッドレスタイヤですから、本当に半年間は履いています。
時々見かけるのですが、ホイールは一組で、タイヤだけを交換される方がいらっしゃる様です。大泉のいずみ自動車などでは危ないので、安いスチールホイールでも良いから買いなさい…と奨めるようですが、オートバックスなどではタイヤだけを履き替える方が意外に多いのです。こういったお店では言われたままに作業をしますから、助言などは期待出来ません。
このタイヤだけを交換して乗るのは結構リスクが有ります。タイヤ自体が、そんなに何回も履き替えるように考えて作られていません。ホイールと接触するリムと言われる部分は、特にナーバスに作られており、ちょっとした傷などで破裂の原因になったりすることも有るようです。
ホイールも昨今はかなり安くなっています。先日ご紹介したナイスネットさんなどでは、輸入車のホイールも激安で取り扱っています。(格好いいアルミも多い)スタッドレスタイヤを初めて買う時はホイールも一緒に買いましょう。
ホイール交換をした後は、八ヶ岳片道でも往復でも良いので、そのくらい走った所で、クロスレンチで緩みが無いかチェックしてください。幾ら規定トルクで締め上げても、ごく希に芯が出ていない状態などでボルトがゆるむことがあります。増し締めは不要ですが、締まっているかだけ確認した方が良いです。八ヶ岳往復には高速を多用しますし。
交換時期ですが、八ヶ岳南麓の場合は12月中旬からゴールデンウィークまでが目安です。このエリアは凍結主体なので、雪が降って…というより、霜で滑ったり、流れ出た水で滑ったり、と意外な要因でスリップ事故を起こすことが多いです。
滑り止めの性能としては各社性能が良くなって、凄い差が有るわけでもありません。ただ、複数年を皆さんはお使いになるでしょう。そうすると、二年目・三年目の性能が重要です。やはり劣化が遅いのはブリジストンですね。スタッドレスで圧倒的なシェアを持っている理由はここにあります。固くなりにくく、減りも一定(これは適正な空気圧や車の癖もありますが)、タイヤの精度が良い。と自動車工場の整備士の方々にも定評が有るからです。確かに、沢山のタイヤを触っていると、ブリジストンのスタッドレスタイヤの柔らかさは秀でています。それでいながら減りがそんなに早いわけでもない。ダテにちょっと高い訳では無いようです。
我が家の車も交換しましたが、未だ乗っていません。ずっとミシュランを使ってきていたんですが、久しぶりのブリジストンです。さて、どうでしょうか。
意外と八ヶ岳では、韓国製のスタッドレスも良い感じです。ハイスピードで高速を飛ばす方には奨められません。非常に柔らかいし、タイヤ自体のバランス取りが結構シビアです。でも、八ヶ岳で乗るには安くて、氷上では良く効きます。価格はウンと安い時があるので、サイズが合って安く出ていたらラッキーですね。軽トラックなどには時々使っています。
さぁ、八ヶ岳も冬準備です。スキーの手入れもありますが、何と言っても雪かき道具の確認と、暖房と、水道関係のチェックと、落ち葉の整理と忙しい忙しい。山荘も、冬準備を怠りなく…。
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