八ヶ岳でも大泉付近はきわめてピンポイントですばらしい気候環境に恵まれた場所だと思っています。特にオルケア事務所がある、長坂インターからの県道筋は、真南に向かう尾根に乗っており、緩やかな南斜面を形成しています。
大泉付近の八ヶ岳真南に位置する一帯は、冬型の気圧配置が強まって、北陸や北日本で大雪の時に雪が降ることは非常に希です。ニュース等で冬将軍が大暴れし、大雪となっているときは大泉は晴れています。車で15分、野辺山や富士見町へ向かうと雪が降っている事は珍しくありません。わずかな違いですが、気候は大きく異なります。
冬場の大泉の晴天率は90%以上と言われています。清泉寮の上にあるスキー場も日本国内屈指の営業期間中の晴天率を誇り、何時も晴れているスキー場として定評があります。
大泉で雪が降るのは、東京などで降雪の心配があるとニュースで騒がれるときに、20cm程度までの雪が降るときが年に数回あるぐらいです。それも、南斜面の恩恵で通常はお昼頃までに道路は溶け、通行に支障となることは少ないのが、大泉ならではです。
地元の方を含め、スタッドレスタイヤだけ装着し、チェーンは持っていない方が殆どです。私もFF(前輪駆動車)でスタッドレスタイヤのみで困ったことはありません。オルケアの車両でも、軽トラックだけチェーンを持っていますが、他の車両はスタッドレスタイヤだけです。近年、スタッドレスタイヤは飛躍的に良くなっており、普通の路面でも、高速道路でも困ったり、不快に思うこともありません。装着をお勧めします。
日中の日溜まりが心地よい、八ヶ岳南麓の冬。日中の暖房など、ほぼ不要です。オルケア事務所でも日中に暖房を入れることは希です。是非、実感しにお越しください。
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