前回、自ビールについてちょっと書きましたが、オルケアのお客様でも始められた方もいらっしゃるようです。私も1/21に仕込みました。久々でしたし、しかもホップ添加のされていないモルトエキスだったため、ホップの具合がなかなかつかめず…苦いビールになっていないか心配であります。現在発酵が進んでおります。空気が発酵タンクに入るのを防ぐ、エアロックから炭酸ガスがプクプク出ております。これが落ち着いて、液体が澄んできたら、一次発酵完了で、瓶詰めし、二次発酵へ入ります。
追加で、今度はラガータイプの材料を入手しましたので、今の分の発酵が終わり次第、次を仕込んでみようと思っています。こちらは、もう味調整の終わった物ですから、失敗の心配なしです。二つを仕込んでみて、試してみようと思っています。
社内でも盛り上がっており、既に若手スタッフでは仕込みに入る予定が出来ています。しばらく、発酵タンクは休むヒマも無い感じです。ポリ容器の発酵タンクも稼働させなくてはならないかな…というほどの人気ぶり。なにせ、allモルトのリッチなビールが大瓶で一本100円程度で出来てしまうのですから…
確かに、モルトエキスを使ったビールは簡単にできて、失敗も少なく、美味しいですから、止められませんね。私も、しばらく遠ざかっていたのですが、セブンイレブンで売っている『無濾過』のキリンビールを飲んで、ビールも悪くないな…と思っていたところに、御殿場の地ビールを飲んで決定打となりました。美味しいのを、また自分で作るぞ…と。
慣れてくれば、ホップの加減も自在に出来、今やモルトエキスも選り取り見取り。ざっと見ただけでも100種近くが国内で買えるようです。いわゆるラガー系やピルスナー系のなじみ深い物から、ボックとかスタウトのような濃い色の物まで、さらにはクリークランビックに代表されるフルーツ系まで揃っています。まぁ、メーカーごとの個性もありますし、ホップの具合なども入れていくと無限大の楽しみが待っています。
好きな傾向のモルトエキスでのセッティングを追求するのも、外せない楽しみです。アロマホップだけとか、ビタリングホップでしっかりと苦みを加えるとか、両方を入れて立体感のある苦みを効かせるとか…。さらには、麦芽を併用して味わいに厚みと深みを加える方もいらっしゃいます。
私も、今年はせっせと自家醸造に頑張ってみようと思います。現在、仕込んでいるのはボックに近いエールタイプ。どのような仕上がりになるのか…またレポートします。
一次発酵が終了したのでビン詰め終了しました。出来上がるのが楽しみです。色はビールらしい色になってきました。。。
投稿情報: きた | 2009年1 月25日 (日) 12:08
きたsanのビールはボチボチ試飲の頃ですね。できあがりは如何に??
次回からは、一手間ずつ自ビールに仕上げてみては如何でしょうか。ラガーでも驚くほど透明度を上げることも出来ます。
頑張ってみてください。
投稿情報: allcare伊藤 | 2009年2 月 1日 (日) 08:46