最近はblogを読んで戴いている方も多くなって、読者の方が興味を持って見学にお越しになる方が増えてきました。私たちの事務所に入って戴くと皆さん驚かれます。夜間だけ、低温水による保温をかけているだけで、日中は無暖房ですが、22度前後を維持する室温を実感されると、皆さんは『信じられない』『あり得ない』『どうして??』となるんですね。
確かにオルケアの事務所は、スタッフがみんな必死で仕事をしているので、その熱量が…というのは冗談ですが、少なくないPCの放熱なども見逃せない熱源です。デスクトップ機4台、ノート機2台が常時稼働中。プリンタを兼ねたコピー機もありますね。
それでも、無暖房で暖かな室内は全く異次元です。しかも、全面吹抜でありながら、ロフト物置と一階の事務スペースと温度差が出ません。シーリングファンなどは全く必要ないのです。なぜか…本当の高気密住宅は温度差が無いのです。世間では中途半端な高気密住宅が殆どです。中途半端だと、外から冷気が供給され、足元に冷気が溜まるのです。
高気密は窒息しそう…なんて揶揄する方も少なくありませんが、中途半端な高気密ほど悪い物はありません。内部結露は起こる要因になりますし、空気のよどむところは出てくるし、足元は冷えてくるし…。オルケアの建物では、設計通りに空気が流れ、流れが出来ますから、よどむところがありません。ですから、匂いのきつい料理をしても、排気をかければ直ぐに収まります。次世代省エネ基準の気密性能ではお話にならないのです。徹底した高気密、寒冷地では避けて通ることは出来ません。気密の話は先日の記事を御覧ください。
本物の超高断熱・高機密住宅、オルケアではいつでも御覧頂けます。お越しをお待ちしております。
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