今回の発売は残念至極でありました。ただでさえ、最後発となり、出遅れ感が十二分でありましたが、店頭のデモ機を触ってきて、これはいかんな…という次元です。
八ヶ岳では、docomoかauしか実質的に使えないので、どうしても限られた選択肢の中でやっていくしか有りません。softbankも使えるよ…と言う方もいらっしゃいますが、残念ながら通話不可能エリアが余りに多く、実用にならないのが実際です。八ヶ岳ロイヤルホテルでも不安定ですし。
docomoはソニーエリクソンの力作『エクスペリア』で一気に追いつこうと言うところです。しかも年度内に七機種一気投入予定で、大きく差を付けようという意気込みが凄い。今年の年末、冬モデルは非常にホットな状況が予想されます。
一方のauですが、一向に音沙汰がないですね。今回の二機種は余りに中途半端。一機種はアンドロイド端末で性能、アプリの期待度も高いのですが、小型ノートPC並みの大きさ(ニンテンドーのDSより大きく見えるくらい)で、普通の電話としては通話が出来ず、スピーカーホンか、イヤホンをつなげなくては使えないという致命的な問題があります。もう一機種はWindows端末なのですが、これまたバージョンが古く、今後アプリが出る可能性なし。しかも、動作が遅い。何も入っていない状態のデモ機ですら、ちょっと引っかかるような動作を見せるので、データ満載になったときが怖い。この大きさで、性能の良いアンドロイド端末であれば即決だったのですが…
いずれにせよ、この冬のスマートフォン市場からは目が離せそうにありません。
本当に手軽にnetを持ち歩く新しい時代の幕開けです。既に、医療現場などでは、画像診断の世界に新しい動きも出ており、ビジネスの形が変わるインパクトが出てきそうです。
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