オルケア日記

変わる八ヶ岳のインターネット事情

早くからブロードバンド整備に乗り出していた大泉村は、ケーブルテレビでのインターネット網をいち早く整備した物の、設備が初期型のため、グローバルip取得が出来ない（ライブカメラやネット家電の接続が出来ない）とか、サーバーが不安定になりやすいとかで、時代に取り残されつつあるように思います。ここに来て、ケーブルテレビの大幅値上げで、ADSLに乗り換える方が多いともききます。（その為、yahooBBは回線空き待ちです）

ここに来て、高根町の多くのエリアで一気に光ケーブルの整備が進んでいます。長坂町も随分上まで光が来ているようで、レインボーライン付近まで整備が進んでいるようです。

大泉のケーブルテレビは最大4Mといっていますが、何処で計っても大体2M強が多いようです。昨今の大容量化を見ていると、2M程度では…という方も多いようです。

そんな中、auが無線系で殴り込みをかけてきています。八ヶ岳の場合は、電波状況の影響が少なくないために、使える場所は限定的ですが、au WIMAXサービスは刺激的です。40Mを最大とし、アップロードも最大10Mです。実際に、きららシティーの駐車場にあるauショップには接続しているPCがあって、結構な速度でつながっています。auの電波状況が良い場所にお住まいの方は、お試しされて損はなさそうです。（auケータイ利用の方は3980円/月というのも安い）旅行にも、持って行けますし、スマートホンや携帯ゲーム機やiPadなどを使っている人には良さそうです。今後のエリア拡大に期待です。

auのホームページでは全然エリア外なんですが、長坂のauで触ったときには随分早い感じがありましたので、今度は速度を測ってこようと思います。

大泉の光進出は、交換局の設備入れ替えを伴うため、もう少し先になりそうです。早くなって欲しいですね。

TOTOの新しいキッチン クラッソ

他メーカーを含め、今まではキッチンなどは複数のシリーズがあり、グレード分けされていました。その為、スタンダート商品は、決まり切った物しか出来ず、ひもじい思いをした物でした。かといって、上級グレードになれば、定価も上がれば、値引きも無くて、二次曲線的に価格は上がった物でした。

TOTOは今回の商品入れ替えで、総てのグレードを廃し、モノグレードとして『クラッソ』を発売しました。同じ2550mm幅のI型キッチンでも、選ぶ物で価格が大きく開く価格構成になっています。これは、業界でも初めての試みとして、非常に注目度の高い物となっています。

従って、一番シンプルな物でも、ワガママがきくのが嬉しい内容となっています。特注サイズや、特注形状も出来る様になっており、何でも出来るのが最大の特徴です。

グレードだけでなく、今回はエポックな新機能として、左右専用形状の人工大理石シンクとほうき水栓という物を打ち出しています。これは、凄い機能です。オルケアの事務所にも、特別に水栓だけを実演展示していますが使いやすく、大物の鍋などを洗うときにも邪魔にならない形状で、素晴らしい水栓となっています。さらに、左右専用形状シンクだと、洗っている間にカスが排水口に流れていく様になっていて、後から流す必要がありません。お茶殻などを流すのも、ほぼ自動的。これは、男の私でもカンドー物でした。

いまや数少ない人工大理石を自社生産するメーカーだけに、思い切ったことをしてきました。他社のスタンダートモデルより、少し高いのが残念ですが、十分に上回る内容を乗せてきたかな…と思います。この3日間でご案内してきましたTOTOの商品は、相当に安くご案内可能です。お気軽にご相談ください。（入れ替えリフォームも承ります）

今回は造作物では無く、ここ最近無かったメーカー物の新商品をご紹介してみました。オルケアは、高い技術力と幅広い商品知識で、精度高く、デザイン性の高い造作キッチンも作っています。実物が、事務所東側に出来ています。是非、こちらもご覧下さい。

TOTOの新型便器 GG

おトイレはタンクレスが当たり前の時代になりました。でも、色々弊害も有る物です。TOTOさんの泣き所は、何と言っても流すときの音。他社に比べて大きかった!!

ここで出てきたのは、タンクを持っているのに、タンクレスのようなシルエットで、しかも超静音。それが『ＧＧ』です。

当然ですが、新商品のために4.8L洗浄を実現しています。小に至っては4L。しかも超静音。高級ホテルの便器のような流下音です。深夜のトイレでも安心です。（我が家は、前世代の6Lネオレストです。夜のトイレはちょっと気にします）

ウォシュレットも一体となっており、非常にスッキリしたタンクレスのようなシルエットを実現しています。中身はタンクが有るので水圧の心配なく設置が可能です。便器自体の登記も縁無し形状となっており、トイレクイックルで一発拭き取りで掃除完了。

節水＋スッキリシルエットで、さらに静音。これで他社に悪口言われずに済みますね。タンクレスに比べ、お手頃な価格であることも重要です。

新しい洗面台 TOTOサクア

TOTOはこの夏、創業以来の大入れ替え実施中。キッチンなどもCMしていますね。（今ひとつピンと来ない内容に見えましたが）

そんな中で、かなりエポックな商品3点をご紹介していこうと思います。今日は洗面台。

洗面台で商品改良と行っても、おおよそ出尽くしているでしょう…と思われがちですが、そんなことはございません。まだまだ有るんですね。TOTOの新商品サクアはそういったところを上手く突いた商品になっています。サクアは、ＴＯＴＯの商品展開の中では一番シンプルなシリーズで、値引率も高く、お買い得感の高い商品です。いわゆる量産の屋台骨。

前シリーズの重要なところは引き継いでおり、陶器製ボウルは外せません。樹脂製ボウルとは違い、耐久性に優れ、お手入れも楽ちんです。TOTOだけの半永久防汚コートもしっかりなされており、基本性能はきっちり押さえてあります。しかも、今回は新形状のボウルを出してきました。底が平らな部分が多く、手洗いなどに使いやすい形状となり、手前一杯までボウルのため、肘まで伝った水も床に落としません。バケツへの給水も簡単です。これだけの基本性能を持った洗面台は、他にはありません。スタンダート品なのに、凄い。

キャビネットも大幅改良。TOTOの『奥ひろし』シリーズに参画し、引出部の奥行きが広い。これは、排水管の設計から考えなくてはならないので、一朝一夕には出来ない物です。オール引出仕様でも、奥まできっちり使え、収納力十分です。

水栓も、壁出し型の水栓となっており、水栓廻りに溜まる水滴を気にする必要もありません。また、スイング水栓を採用し、大型バケツの出し入れも容易にしています。

さらに今回TOTOが打ち出してきた、省エネ機能。洗面台で省エネ？？と思う無かれ。使われず、水道管を暖めるだけにしか使われなかった、知らずの内に使っている温水をシャットアウトしようという機能が付きました。今までのシングルレバーは知らずの内にお湯を使っている物の、水栓まで到達せずに使用終了し、配管の途中まで来ていた温水は無駄になっていました。これが、結構多かったのです。TOTOの新しい水栓は、お湯の使用が始まる所でカチッとクリックが入ります。そのクリック感でお湯の使用が始まったことを知らせ、無駄なお湯の使用を減らそうという仕組みです。コロンブスの卵的発想のグッドアイディア商品ではないでしょうか。

今までは中級クラスにしか無かった機能、性能をスタンダートモデルに集約してしまったな…という様な機種となっています。シンプルな外観は、嫌みが無く、主張しません。価格も大変お手頃ですし、周辺の収納ユニットも充実。組み合わせが多彩です。色々と使い道広がるモデルです。TOTO、渾身の1台です。

こりゃ大きい『藤稔り』（ふじみのり）

桃がほぼ終わり、葡萄がピークになってきています。今年は暑かったせいか、葡萄が美味しいですね。（といっても私は余り食べませんが…）山梨と言えば、ピオーネに巨峰がポピュラーですが、ここに来て『藤稔り』という品種を知りました。（ワイン用の品種は知っている物の、食べる方は疎いのです）

この『藤稔り』という品種。とにかく実が大きい。私が食べたのは、スーパーボールを通り越し、ゴルフボールより大きい大きさ。大人の口いっぱいになって、果汁を吹き出さないようにするのに気を使いました。ピオーネに似た味なのですが、ジューシーで香りよく、病み付きになります。

今だけ！藤稔(ふじみのり)たっぷり約2kg(500g～/房)ネット限定・数量限定80セット、特別価格538... 価格：5,380円（税込、送料別）

この品種、かなりの高級品で、山梨で買おうとしても1kg2000円を下るのを見たことがありません。巨峰などの倍近い価格ですが、十分にインパクトと旨さを楽しめる葡萄かと思います。

ワインを飲む気になれない残暑ですね

八ヶ岳も連日残暑続きです。でも、9月に入ってめっきり朝夕が涼しくなりました。あさ、窓を開けると肌寒いときがあります。最後の草刈時でしょうか…

それにしても、昨日の大泉アメダスで32.5度とは驚きです。全国的に見たら40度近い所も有ったようですし、甲府も37度を超えるお天気になっており、大泉はまだまだ天国です。

この温度でワインは進みませんね。特に赤ワインは厳しいです。シャンパンか、白ワイン（15度くらいまで冷やして）でしょうか。やっぱりビールですかね。美味しい生ビールが欲しい、今日この頃です。忙しくて、自ビールが仕込めていないのが本当に悔しい今年の夏です。

八ヶ岳では、まだまだトウモロコシが出ています。これは、皮付きのまま七輪で焼くのがお薦め。

枝豆もまだ出ています。これは4%濃度でのゆでが重要。サヤ切りをして、10gくらいの塩で揉み込み、水1リッターで茹でるなら、30gの塩投入で茹でます。5分以上は茹でないこと。すぐ冷ますことが重要です。是非、冷凍ではないもので夏を楽しみましょう。

モロッコインゲンも夏の味覚でしょうか。昨日は、素晴らしい完熟トマトを冷やしで戴きました。

残暑も、八ヶ岳の味覚で楽しめば、なんてことありませんぞ。

スマートフォンにしてみました au IS02

動作が遅くて遅くて、ストレス満載だったW63CAをずっと使い続けてきたのですが、ここに来ていよいよ不調となってしまい、この機会に新調しました。

Windows7のモバイルが評判芳しくなく、アプリが少ない事、今後も出ないことを判った上で、Windows Mobile 6に手を出してしまいました。なぜ、手を出したか…欲しい機能の物がほぼ揃っていた事。ビジネス用に使えそうな機能が結構ある事で、先行してみようと思ったのです。

アンドロイド端末であるIS01が余りに大きく、IS02はかなりコンパクトと思っていましたが、意外にもiPhone4より大きいのですね。（厚みはIS02は薄いのですが）これは意外に困った事態で、対応するケースが無いのです。今のところ、エクスペリア（これもちょっと大きめ）などに使える大きめのケースに入れています。（でもキツイので、専用品を買おうか悩ましい所です。専用品は4000円ぐらいして高い!!）

使用感は、まだ何とも言えませんが、動作が非常に速いのが嬉しい。（今までが遅すぎた事もあります）操作方法に慣れていないこともあって、まだなじんでいません。これは、また後日。

一番怖いのは、落としたら一発アウトっぽい感じだと言うことです。画面側が全面ガラスで有ること。意外に重量のある物なので、非常に気を使います。iPhone4も持ってみましたが、同じような感じだったので、皆さんどうしているのか気になる所です。

でも、インターネットは使いやすいですし、フルキーボードが打ちやすいので、お出かけ時には重宝しそうです。今日、マイクロSDの16GBが手に入ったので、ビデオなどを同期させることが出来るのか、今後の実験に期待です。

今後のメインストームにはならない機種ですが、スマートフォンしようかな…というライトユーザーの方に、何かお伝えできればと思います。

今年の鼓童 八ヶ岳公演チケット販売始まりました

昨年、大好評戴いた【鼓童】八ヶ岳公演。今年もやります。

10月15日の金曜日 19時～　須玉町の『須玉ふれあい館文化ホール』にて開催致します。入場料は2000円。

今年はベテランメンバーが揃い、昨年よりさらにレベルの高い舞台が期待されます。是非、皆様でお越し下さい。

なおチケットは、オルケア株式会社でもお取り扱いさせて戴きます。（もう少し先になりますので、現在は予約受け付け中）北杜市の各総合支所でも扱いが有るようです。昨年同様、早めの売り切れが予想されますので、ご購入はお早めに。

ちなみに自由席なので、早く買っても席の優先度は変わりません。

迫力の太鼓で、日々のモヤモヤや、鬱憤を晴らしてみては如何でしょうか。

山家亭はやはりオススメです。

久しぶりにお邪魔した山家亭。場所のわかりにくさから、八ヶ岳のメジャーになかなか出てこないお店であります。

久しぶりにランチでお邪魔しました。残念ながら時間が遅すぎて蕎麦が無かったのですが、代わりに食べたうどんが美味かった。クイクイとした腰があり、香りも良く美味しいうどんです。ミニうどんに親子丼のセットで750円は嬉しい。丼も甘過ぎず大人の味。ネットで話題のより上品で和食の洗練された味わいです。ボリューム十分で私でも満足度十二分です。

蕎麦だけでなく、他にも魅力十分なお店です。今度は、カツ丼セットを試してみようと思います。

乱戦模様 樹脂サッシ市場

YKKが、独自に構築した流通体系と、生産の合理化によって、性能を上げながら価格を抑えたAPW330シリーズを関東方面でも販売を初めて、樹脂サッシ業界に激震が走っています。

トステムが、黙っているわけもなく、この度北海道で発売していた新型樹脂サッシを関東でも販売開始。APWに食われた市場を取り戻すべく動き始めました。

YKKはサッシの流通自体を大改革し、コストを下げ、ガラスを工場でセットして直送という今までに無かった事に挑戦しています。その為、省エネ表示も今までの『サッシ』『ガラス』と別々表記ではなく、『窓』として初めて認定を受けた製品です。

今までのサッシは、地域のサッシ屋さんで組み上げ、ガラスを入れるノックダウン式が主流でした。その為、ガラスの組み合わせは、サッシ枠の仕様範囲内で色々出来たんですね。だから、省エネ表示がバラバラだったのです。コストも見えにくい物がありました。

当分、樹脂サッシ業界は２社が社運をかけて闘うようになりそうです。オルケアでは、内装側の色と性能で、暫くYKKのAPWを使うようになりそうです。