実は私自身、14:46の大地震時は新宿の首都高上にいて、大揺れにあいました。ですので、八ヶ岳での実際の揺れを正確にお伝えする事が出来ません。しかし、北杜市大泉町の最終的な発表震度は『4』でした。東京新宿の震度『5強』に比べると相当に弱かったのではなかったかと想像します。実際、物が落ちたり倒れたりした事例は殆ど有りませんでした。
大震災の後に、長野県北部で起きた震度6の地震も、携帯の緊急速報がけたたましく鳴る物の、一回目だけ少し揺れただけ(震度としては1か2)で、その後は殆ど感じる事はありません。
停電は翌日朝方まで続きました。停電が唯一の被害と思います。停電の夜が結構寒く、ガスボイラーのように余熱の無いボイラー等での凍結事故が多かったようです。また、井戸をご利用の建物では、地震による濁りが原因と思われるフィルターのつまりが出ています。水栓の水の出が悪いときは説明書をご覧戴き、フィルターの清掃を実施して戴くと解消すると思います。
今回の輪番停電では、蓄熱暖房機やエコキュートの稼働に影響する時間帯の停電はありませんので、凍結防止運転や、日常生活での運転には影響は最低限かと思います。
このほかは、一部で停電の影響での断水があったくらいでしょうか。(給水タンクが小さい高根町などで確認されました。大泉では殆どのエリアで水が出たようです)極めて平穏を保っている状況です。オルケアで建築戴いた山荘オーナー様におかれましては、ご心配でしょうけど、巡回点検におきまして異常が有った建物は出ておりません。安心して、この事態が早く正常になるまで待機して下さい。(ガソリンの需給もかなり逼迫しているようですので、無理な移動は禁物です。八ヶ岳エリアでも給油が今日現在は難しい状況です)
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