私が小学校の中学年頃から読んだ『ちくま少年図書館』シリーズ。中でも日本航空の機長が書いた『こちら機長席』は忘れられない一冊でした。小学校の図書館で何度も借りては読んだ記憶があります。
そんな1980年頃の本でも、インターネットで購入できる時代なんですね。発行部数の少なさからか、古本屋で見かけることは無かったのですが、インターネットで結構程度の良い物を手に入れることが出来、嬉しくなりました。子供心に戻って読んでみましたが、紙面に味わいを感じます…何でだろうと思ったら、活版印刷なんで、文字に凹凸があるんです。最近の印刷では忘れていた感覚です。
『こちら機長席』を読んで、離陸の時に何をしているんだろうか…と想像しながら乗った記憶があります。息子にも、そのわくわく感を味わってもらえれば…と思っています。
amazonでは、書名で検索も可能ですが、なぜか古本は引っかからない時があります。そんなときは、その本のシリーズ名などで引くと出てくる事が結構有ります。著者名や、色々な方法で検索されると、結構有るモンだと感心してしまいます。
『ちくま少年図書館』シリーズは名著が多く、小学校中学年~高学年のお子さんにはぴったりです。松田道弘さんの本が数冊出ていますが、面白くて何度も読んだ記憶があります。マジックの本が確かあったような記憶があります。
余り本を読まなかった(今でも少ない方です)私ですが、『ちくま少年図書館』シリーズと福音館の『古典童話シリーズ』のジュールベルヌ物などは、結構読んだと思います。たまには読書というのも、大切だと、今更ながらに感じたこの頃です。
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