空前のハイボールブームで、サントリーさんも在庫一掃が出来たのでしょうか。今までの様な超高品質なお酒が、手ごろな価格で出てくる事が無くなってしまいました。(この八ヶ岳でも、北杜50.5が手に入らなくなって久しいですし、響の17年ストレートプルーフのような信じられない旨さの原酒もでなくなりました)
その一方で、ニッカにはまだ原酒があるようで、『竹鶴12年』を久しぶりに飲んでみて驚いた。2000円のウイスキーとは思えぬ厚みに、深い薫り。氷を入れても砕けない芯はたいしたもんです。長期熟成原酒がなせる技だと思います。
八ヶ岳エリアではJマートが最安で、2000円チョイで売られています。同じ位の価格でジョニ黒(ジョニーウォーカー12年)も売っていますが、全く段違いといって良いでしょう。
氷を入れずに、よく冷えたソーダで割ったハイボールなど、これからの季節には良いでしょう。デイリーにはちょっと高い価格帯ですが、満足度はそれ以上じゃないでしょうか。
美味しいお酒で、1日の緊張を解きほぐす。何よりの贅沢ではないでしょうか。これからの季節、美味しいラム酒なども捨てがたいです。葉巻との相性も良く、私は大好きなお酒です。
ハバナ・クラブ エクストラ 7年 750ml |
超定番ですが、圧倒的な旨さです。価格も手ごろな割に、品質は高い。モヒートやダイキリのベースにも素晴らしい実力を発揮。ラムトニックも堪りません。
パンペロ アニベルサリオ ラム 700ml |
以前に比べるとライトになったと言われますが、まだまだ実力十分。2000円チョイの価格帯ではベストな一本。ライムを添えたロックなど、良い感じになります。ストレートも捨てがたい。
八ヶ岳ではミントがボサボサ生えるので、自家製モヒートも捨てがたい。私もモヒート大好き。今年は一発流行らせようと思っていたりします。作り方は簡単。ラム、ミントの葉、シロップかパウダーシュガーを用意。グラスにミントをたっぷり。(10枚以上は入れましょう。茎は入れないこと。不味くなる)ラム酒もたっぷり。シロップかシュガーは少し控えめに投入。馴染ませるように、すりこ木棒(ペストル)かバースプーンの腹でミントの葉とシロップやシュガーをつぶしていきます。ここの加減が一番重要。潰しすぎると美味しくない。控えめだと香りなし。私は適度な清涼感が出たところを狙います。後は、細かい氷を入れて、軽く混ぜたら完成。
自分用に作るときは、ミントの葉を15枚以上投入し、ラム酒も70~80ccくらい盛大に入れちゃいます。そうして、多めに作って、デッキチェアで微睡むのが最高です。簡単ですから、是非お試しを。
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