熱源より使用エネルギーを減らすべし

オルケアでは、エネルギー源に電気を使用する場合が多いのですが、これはかつてのように灯油が安価なエネルギー源ではなくなってきたことや、排気ガスの問題等が有るためです。他に、安定的な安全なエネルギーが有れば乗り換えていけるように、いつもアンテナを張っています。

何よりも重要なのは、使用するエネルギーが、我慢をしなくても少なく済む家造りです。オルケアでは、八ヶ岳の極端な温度差を解消し、太陽光を活用した暖かい家造りを第一に考えています。その為に、他の追随を許さない高断熱・高気密住宅を実現し、少ないエネルギーでの快適生活を実現しています。

今後、一番取り組んで行かねばならないのが、太陽熱の利用だと思います。まだまだアイテムが少なく、十分に活用出来るところまで至りませんが、今後多くの製品が出てくる物と思います。

太陽光発電が日本ではもてはやされていますが、太陽熱に比べ1/4以下の効率しか出ません。熱として活用するのが一番高効率なのです。単純な太陽光パネルでも60%以上の効率が出ます。太陽熱温水機も、驚くほど高性能な製品が出始めています。また、太陽熱で空気を暖めエネルギーとして活用する機械も出始めました。デザインや、機能が洗練され、市場にもう少し出回るようになれば良いと思います。

富士見町では、三鷹光器という脳外科用内視鏡付き手術道具では世界最先端の会社が、太陽光炉（ヘリオスタット）の製造に入り始めたそうです。驚くべき高効率で、高温を発し、水を水素に分解することで新しいエネルギーの創出を計っています。

原発事故をきっかけに、色々な形で太陽光の活用が始まりそうです。オルケアでは奇をてらわずに、着実な方法で自然エネルギーを活用した心地良い家造りをご提案します。太陽の力、風の流れを活用し、自然環境で心地良い空間を実現します。どうぞ、お気軽にご相談下さい。