八ヶ岳南麓ではダントツのコーヒー豆のショップである【香庵】さんが、なんと移転されるそうです。蓼科の入り口に位置するビーナスライン沿い(なにやらバラクラの近くとか)に、新しいショップを構えられるそうで、私共としてはちょっとショックです。
小淵沢の現店舗は6月26日の日曜日を最後に閉められるそうです。新店舗は7月20日頃OPENだそうです。
他では得られないクリアな味わいと、深い香りで、大好きなお店が遠くなってしまうのは、残念です。ホテルハイジに食事に行ったときに買うしかなさそうです。
また、香庵さんにもコーヒー豆の高騰が押し寄せているようで、新店舗では価格も上がらざるを得ない状況の様です。仕入れ自体が30%upだそうで、相当な物ではないでしょうか。
オルケアでは、生豆を購入し、社内で焙煎をしていますが、こちらもじわじわ上がって来るようです。でも、オルケアで使っている生豆は意外とリーズナブルなので、まだ大丈夫。でも、世界の相場を見ていると、今年の年末まではグイグイと上がりそうです。1.5倍くらいまでは行きそうです。
一般の方が、自家焙煎…というのは、ちょっと難しそうです。焙煎器は色々と有るのですが、意外に高価な物が多いです。(焙烙のような完全手動式は安いですが、旨く焼くのはコツと忍耐が必要です)コンピューター制御で、色々な方式が出ているのですが、ニオイだけは避けられません。バルコニーで作動させるか、何か必要です。オルケアも、外で焙煎しています。また、機種によっては音がうるさいですね。特に熱風で焼く方式の物はうるさい物が多いです。オルケアのは、ダイニチさんという会社のもので、電熱式のため静かですが、チャフというカスを取り除くのに、一手間必要です。なかなか、自宅で…と言うのは難しそうです。
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この機種はオルケアで使用中のマシンです。実は焼き加減や、焼き方などはコンピューター制御で全自動です。ただ、送風機能は有りませんから、チャフ取りが一手間です。1回約100g焙煎します。非常に信頼性の高い造りになっています。季節に関係なく、美味しいコーヒーを焼いてくれるので、かなり精度の高い制御がなされているようです。
最近は同じ国産でメイコーヒーというブランドで電熱式の焙煎器が出始めているようですが、容量が小さいのと、ちょっとしたトラブルが多いようです。価格は6万円位からの様です。他は、海外製でアフターに心配有りの製品が多いです。(その割には5万円台などと、結構高い)
美味しいコーヒーも、高嶺の花になってしまうのでしょうか…ちょっと心配になってきました。
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