ある日の夕方、ふと気づいたら晩ご飯の準備ナシ! ご飯ナシ! パンもナシ! 果て困ったぞ…と言うときがありました。
冷凍のお魚を出して…と言っても解凍まで時間かかるし、塩焼きではご飯を炊かねば…。ふと思い出したのが、ホームベーカリーでピザ生地を作って、ピザを焼くか!!
我が家のパナソニック製ホームベーカリー(1斤用)では、おおよそ3枚分のピザ生地が作れます。大きさは、市販の冷蔵ピザと同じくらいですが、生地の食べ応えは1.5倍位あります。なので、家族4人で食べるには十二分な量です。
マニュアルにある分量を量って、投入するだけ。我が家では、バターの代わりにオリーブオイルで油分を代用して、少しでもイタリアンな気分に…結構香りがついておいしいのですぞ。
ホームベーカリーがガコガコ仕事をしている間にトッピングの準備。この辺は子供が喜んでやってくれますね。我が家の場合はかなり手抜きです。トマトソースは、市販のパスタソースで代用。大人一人分のレトルトで、二枚分になります。タマネギは多めにカット。エリンギも斜め切り。冷蔵庫に中途半端に余っているシメジも使いましょう。賞味期限間近の安物ベーコンが有りましたので、刻みます。お父さんのつまみ用のオリーブも刻みます。(アンチョビ入りオリーブの缶詰は、何かと便利なので、一個常備しておくと良いでしょう。サラダの味付けに、酒のつまみに、ピザトーストにも良いアクセントになります。アンチョビ入りがポイントです。カルディに安いの売っています)後は、シュレッドチーズとニンニク(チューブで十分)が少々が有ればOK。
二枚は、マッシュルーム主体のトマトソースピザに。一枚は多めのニンニクを塗って、乾燥バジルかオレガノを振った生地(これらの代用で、クレイジーソルトでもOK)にタマネギを粗刻みにした物を多めに乗せ、シュレッドチーズを多めにのせます。最後に岩塩で味を調えて完了。
僅か一時間で、豪華ピザパーティーになりました。自前での仕込みでは、前夜からかかるピザ生地ですが、十分行けます。原価も冷蔵ピザの半分以下。ホームベーカリー、侮れません。
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