マツダのCX-5 XDというディーゼル車が絶好調のようです。マツダのディーゼルと言えばワンボックスの『ボンゴ』が懐かしいですね。あらゆる物の高効率化を図り、低燃費を実現するという『スカイアクティブ』の集大成として出てきた新世代ディーゼルが、大好評らしいです。CX-5の受注の8割以上がディーゼルだとか。
ここ最近、パッとしなかったマツダですが、この好評で休日出勤が多くなり、フル生産になっているらしいです。
僅か2000回転で最大トルクの42.8kgmを出すのですから、凄い。2200ccのディーゼルターボですが、トルクだけで行けば4000cc以上のガソリン車並です。確か、ランドクルーザーにディーゼルが有った頃、4200ccのターボで44kgmだったと記憶しています。約半分の排気量で、同じだけのトルクを出してくるのですから、凄い技術です。八ヶ岳の坂道でも余裕で登ってくれるのでしょう。1回の乗車距離が長めで、信号の少ない八ヶ岳ではぴったりのエンジンかと思います。
残念ながら、日本では現在、日産のエクストレイル・三菱のパジェロ・マツダのCX-5に、輸入車のメルセデスぐらいしか新世代ディーゼルの選択肢がなく、まだまだ少ないのですが、これから増えていくのではないでしょうか。今後が楽しみなディーゼルです。
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