オルケア日記

うなぎピザ…という新ジャンル

ロイヤルホテル前にある【森のやまびこ】さん。うなぎ屋さんというより、居酒屋メニューが充実していて、なかなかおもしろいお店なのです。そんなメニューの中に変わった物を発見。【うなぎピザ】。

その名の通り、薄い生地にうなぎの蒲焼きをひつまぶしに使うぐらいに刻んで、たっぷりのチーズで焼き上げた一品。これね、意外に行けます。ボリュームもありますので、是非お試しくださいませ。タバスコでは無く、山椒をかけるところも、なかなかおもしろいです。

今日は、そんな新鮮なアイディアメニューに出会った一日でした。

進化し続けるIHヒーター

何かと高機能が売りのIHヒーターですが、まだまだ進化中。最近、そういえば…と思った機能がグリルの温度調節。グリルの自動調理機能は、かなり来るところまで来ていて、魚を焼くときなどは冷凍でも、冷蔵でもお構いなしに入れて、切り身か何かを選ぶだけで上手に焼いてくれます。ピザなども、生地から焼き上げでも綺麗に焼いてくれますよ。

でも、なにか足りないなぁ…と思っていたら、温度固定機能が無かったんです。ところが最近、これができる物が多くなってきました。温度固定機能があると言うことは、ローストビーフとかいろいろな料理の幅が大きく広がります。

今まではビルトインコンロのグリルは魚焼器…というイメージでしかなかったと思います。でもIHヒーターのグリルは異常なまでに大きな物が多く、結構使えるのです。たとえば、オルケアで使い勝手の良さでおすすめすることが多い日立さんの場合。幅280x奥行360x高124という大きさ。食パンなら6枚が焼ける大きさ。（ここで食パンは焼きませんね…）結構大きいのです。

これに今まで温度調節機能が無かった（もしくは高級機種しかなかった）のは、不思議ですよね。日立さんは現在、主力価格帯の物も温度調節機能をつけてきています。他社も同じような感じで、機能をつけてきています。IHヒーターでクッキーを焼いたり、パンを焼いたり。なんだか、ちょっと抵抗感がありそうな感じもしますが、便利になります。我が家では、ホームベーカリーでパン種を作って、みんなで好きな形やソーセージを巻いたりして楽しく作れそうです。多機能化もここまで来たんだな…と思いました。

懐かしい味 キリンラーメン

キリンラーメン…一般的に言えば、普通の即席袋麺です。愛知県南部の方には『まだ、あったの？』といわれる銘柄でしょう。いったんは途絶えたラーメンを、地元産素材にこだわり、復活したラーメンでもあります。

まぁ、何とも懐かしいパッケージです。私も最初は胡散臭くて、手が出ませんでしたが、無類の麺好きですので、おそるおそる一袋（6食入り）買ってみたのです。これが正解!!美味しいのですね。懐かしい、醤油ラーメン（少々濁った醤油スープ）であります。愛知県産の小麦粉で打った麺は即席麺としては細めなのですが、しっかり腰があり、粉の香りが良いのです。

送料がもったいないので、一ケース48食入りをご紹介していますが、6食入り一袋でも買えるようです。国産素材にこだわった製品ですが、比較的お手頃なのもうれしい一品。

私は、何時もお世話になる伊勢湾岸道（関西方面からのアクセスはこのルートで決まりです）にある刈谷ＳＡの地下にあるJA直営の直売所で買っています。ここの直売所は規模が大きく、新鮮な野菜が非常に安く売られていますし、海鮮類もすばらしく、毎度血眼になって色々みてしまうのです…。先日も、名古屋にお邪魔したときに寄って、キリンラーメンに、野村たまごさんの初卵などなど沢山買って帰ってきました。通りがかったときは必見ですよ。

この刈谷SA地下の直売所はスタッフの方々も気負いが無く、素敵な笑顔な方が多いです。店内も広々して、本当に多くの種類の直売品が並んでおり、驚きます。しかも安いですよ。近所にあったら、毎日行きそうなぐらいです。

同じようなお店が、大府市内にもあって『げんきの郷』という総合施設になっています。刈谷の売り場より大きく、様々な物が売られています。近くを通りがかったときには是非のぞいてみると良いと思います。

東京では余り見かけることの無い、美味しい物が沢山あります。

これからの季節、軽油は気をつけてくださいね。

意外と知られていないのが、軽油には寒冷地用があること。最近はディーゼル車が少なくなったので、影響ある方も少ないのが実際ですが、今からの厳冬期に東京で入れてきた軽油を八ヶ岳で使っていると、冷え込んだ朝には困ったことになることがあります。

東京で売られている軽油は殆どが一号軽油（JISで規格分類されています）でして、-2.5度以下で流動性が悪くなってきます。冬期は二号軽油を扱っているところも多くなりますが、これでも-7.5度以下で流動性に低下がみられる規格のため、心配です。八ヶ岳では三号軽油が必須です。これは寒冷地用軽油とかドライ軽油とも言われ、流動性の低下は-20度以下となっています。近年の高圧噴射型エンジンであっても-12～15度ぐらいまでは心配ない規格です。

八ヶ岳の厳冬期では-10度を下回ることも多く、平地で入れてきた軽油燃料の場合、シャーベット化し、詰まってしまう事があります。こうなると、エンジンをかけるまでは大変な作業です。多くの場合はジェットヒーターなどで車両全体を加温し、暖めるか気温が上昇するまではエンジンがかからない事が殆どです。

面倒ですが、八ヶ岳に来るときは燃料を少なめにして頂き、八ヶ岳で軽油は給油してください。冬期になれば、双葉SAの軽油も寒冷地仕様になっています。まして、スキーに行かれる方はもっと要注意。志賀高原などでは特三号規格でないと凍ります。必ず給油時に確認して、給油しましょう。

昨今、少しずつ出始めたクリーンディーゼル車。八ヶ岳往復では、すばらしい省燃費でお財布にも環境にも貢献し、有り余るトルクで楽ちんな運転ができる、最高のエンジンです。今後増えるとは思いますが、軽油にはお気をつけて。

お正月は焼き鳥で一杯…

韮崎なので、お取り寄せと言うほどでは無く、取りに行った方が…なんて言われますが。なかなか串打ちした焼き鳥用の精肉で美味しい物が少ない中、ここ山本食肉さんの焼き鳥セットは安くて美味しいと思っております。

山本食肉さん直販サイトでは様々な種類の串打ち済みの精肉が並んでいて、選ぶのに困るほどです。実は、この焼き鳥は韮崎の【酒はない】（酒は無い…じゃなくて花井さん）の駐車場で夕方に焼いて売っている物と同じなのです。鮮度も良く、美味しいですよ。

お正月やクリスマスに向けて買い込んで冷凍しておけば、大人数でも楽に食べられます。私の大好きなせせり（小肉）は一本あたり50円ぐらいと格安。スーパーとかで売っている物とは全く違います。いろいろな種類を頼んで楽しんでみては如何でしょうか。

焼き肉を楽しまれたい方は、野辺山の『レストラン１４１』をおすすめ。ここに電話で頼んでおけば、そのまま使えるほどに綺麗に盛りつけられた焼き肉をセットしてくれます。信州牛のA5等級のみ。和牛好きの方には堪らぬ逸品が揃います。100g1200～1500円ぐらいで頼めば、すばらしいお肉が揃います。お好きな部位がある方は、リクエストしてみてください。私は何時もお任せしています。取りに行く必要がありますが、自宅で盛りつけの手間もなく、最高の和牛が堪能できます。絶対コストパフォーマンス大なお店です。

穏やかなお正月の日中に、七輪出して、焼きながら一杯やりたいなぁ…と妄想をしつつ、年末に向けての業務に追われています。

ナイタースキーが始まります

寒くなってきました。八ヶ岳の各スキー場もOPENし始めています。まだ、全コースOPENまでは時間がかかりそうですが、今年は乾燥も激しく、冷え込みも順調となっており、人工降雪機も十二分に能力発揮のようです。

さて、そろそろナイタースキーの季節。私たちのような、仕事に追われる人間は、なかなか日中にスキーに行くことができません。仕事が終わってから、滑りに行かないと回数は行けないのであります。

八ヶ岳でのナイタースキーをいくつかピックアップ

・富士見高原スキー場　鹿の湯の脇にある小型スキー場。以前はナイター営業前にコース整備が入り、理想的なナイターでしたが、現在は整備が無くなりナイターのコース状態は非常に厳しい。ただ、人が少なく、幅広いバーンのため、練習には最適。ナイターはスノボも全面開放です。大人1900円・子供1500円・シニア1700円（50歳以上）

・富士見パノラマスキー場　入笠山山腹にある日本最長とも言われる人工雪でのスキー場。ナイターは下部の1コースのみ。長さ600mほど。諏訪市からのアクセスもよく、人気が高くゲレンデが結構混み合う。ナイター営業時の整備は不明ですが、日中に荒れにくいバーンのため滑りやすい。金曜日・土曜日と年末年始のみナイター営業。大人2000円・子供1500円・シニア2000円（50歳以上）

・シャトレーゼ スキーリゾート八ヶ岳　野辺山のスキー場。１６～19時のショートナイターが時々あります。実施日はまだ決まっていないようなので、ホームページで要チェック。1000円という気安さもGOOD。コースは初中級のバレー１のみ。滑走距離は900mほど。大人1000円・子供と60歳以上500円

・車山高原　白樺湖からビーナスラインでちょっと。標高も高く雪質の良さで人気です。土曜日にナイターを実施。20:45迄とちょっと短いのが残念。大人2000円・小学生1200円

・ロイヤルヒルスキー場　白樺湖の東側に隣接。ナイターでも徹底したコース整備が売り。また、比較的均一な斜面で、幅もあり、練習には最高。滑走距離も900mぐらいあり、ちょうど良い。12/20～ナイター営業予定。なんと今年から小学生までをナイターを含め無料開放!!ファミリーにはうれしい。ナイターは、簡単な休憩所のみで飲食施設などは全くなしなので注意。大人2000円・子供1500円。ホームページ内に500円引きのチケットあり。印刷して持って行くのを忘れずに…。

・エコーバレー　言わずとしれた良ゲレンデで定評あるスキー場。土曜日・日祝日のナイターあり。人が少なく滑りやすいが、標高も高く、気温が低いから防寒は念入りに。ナイターでも35度の急斜面もあり、上級者も堪能できる。16時から21時までと時間が長い。大人1500円・子供1000円

以上、八ヶ岳周辺のナイタースキー情報でした。私は、ちょっと遠いけど、白樺湖のロイヤルヒルスキー場のナイターが好きです。コース幅があり、人口密度が非常に低い上に、適度な傾斜が続き、最後まで楽しんで降りれます。飲食施設が全く無い…というところが寒いときにはちょっとつらいですけどね。

冬道の状況チェックには

八ヶ岳に行くのに道路は大丈夫なのか気になる時期になってきました。雪などがあれば、スタッドレスタイヤは必携です。近年のスタッドレスタイヤは、ノーマルとさほど変わらず、普通に使えるようになってきましたら、八ヶ岳へお越しの際は、装着をおすすめします。

道路状況をチェックするのに重宝するのは大泉ライブカメラです。大開上や赤い橋、清泉寮付近が参考になります。

高速道路の状況チェックはＹｕｋｉｉｒｏ.comが使えます。各所のライブカメラともつながっていて便利。高速の規制情報や、予報などもチェックできます。携帯電話からだと、yahooの道路情報が便利です。

出発時は大丈夫でも、天候急変であっという間に凍結路…ということもよくあります。ノーマルタイヤの方は必ずチェーンを携行してくださいね。普通のお車なら、シンプルな鎖のチェーンが安くて取り外しも楽です。（必ず試着をさせて余分な鎖を外しておくこと必須です）

冬道は、安全に慎重に。お気をつけてお出かけください。

絶品ライブカメラ 津居山の『おけしょう鮮魚』さん

ライブカメラに絶品も…なんて思われるでしょうけど、ここのライブカメラは楽しいのです。あんまり人気になって、好きな物がみれなくなるのは寂しいので、出したくないのですが…

城崎温泉のある津居山のお魚屋さんです。『おけしょう鮮魚』といって100年以上の歴史があるとか。桶生（おけしょう）さんのお魚屋さんということで、おけしょう鮮魚という名前になっています。数年前に一度お邪魔したことがあり、二階の食事処で間人（たいざ）カニと並ぶ名門ブランド蟹の津居山蟹を堪能したところです。8400円で、身体が赤くなりそうなくらい食べることのできるフルコースがあります。これは、地元でかつ魚屋さん直営だからできる内容と価格。未だに忘れられない逸品コースです。いつかは、地物活蟹フルコース（18900円）も行ってみたいですけど…。8400円で、おおよそ何でも出てきます。刺身も出てきますし、不足は全くなし。

で、このお魚屋さんに設置してあるライブカメラがおもしろいのです。あらゆるアングルが操作でき、ズームも何も簡単で非常に動作が軽い。しかも、売っている物が多彩で、安い。数日前に遊んでいた（仕事しているのか不安ですな）時には、サザエがごっそり入ったトロ箱一箱が1000円～!!大人の握り拳ぐらいの特大サイズで2500円!!安すぎです。誰か、送ってくれないかと思いつつ、蟹売り場をみたら、そのお店で一番大きな津居山蟹でも9000円!!!今年は景気の影響なのでしょうか…安くありません？そのほか、いろいろな魚に干物などもあって、観ていて飽きません。

城崎温泉は非常におもしろい試みをしていて、温泉街全体で一括精算ができ、かつ協定価格でどこへ行っても安心価格（ビールなどの単価が統一されています）なのであります。夜の温泉街のぼったくりなども無く、お財布を持って行かなくても部屋付け精算ができるんですね。しかも、観光協会が出しているパスポートを持っていれば、さらに安心価格でのサービスもあるんです。大型旅館の少ない温泉街でありながら、町全体で観光を盛り上げる試みは非常に画期的で、なぜ全国に広まらないのか不思議な取り組みです。（大型旅館に取ってみれば館内施設の稼働が悪くなるから、積極的になりにくいと思いますが）

八ヶ岳からはちょっと遠いけど、魅力あふれるところだと思っています。二泊三日での旅行なら、是非おすすめしたいところですよ。私は、しばらくライブカメラで遊ぶのみですが…

地形をみるならここです。詳細地図閲覧

道路や建物位置などを見るには不向きですが、地形をみるならこれに勝る物はありません。定番の国土地理院の地図。今は、買わずともインターネットでみることができるんですね…これは便利ですよ。

ここから行けますが、れっきとした国土地理院のサイトです。ひねりのないサイト名で不安を感じますが…。機能が大幅に増強され、スクロールでどんどん移動ができるようになったのと、拡大縮小が自在になって、ますます便利になりました。

いろいろな地図サイトがありますが、田舎暮らしにはこの地形図が一番ですね。山歩きも、この地図に勝る物なし。印刷ができないのが残念ですが、利用価値大のサイトです。

なお、大泉付近の道路をみるには、幹線道路はばっちりなんですが、脇道はこの地図では当てになりませんので注意してください。このエリア、公図には存在する道路はたくさんありますが、整備されている物はわずかで、国土地理院の地図も公図をアテにして書いたらしき道路が散見されます。

都心などではgoogle mapなどが圧倒的な利便性があります。場所によっての使い分けも必要ですね。

大泉の一部が高精細な航空写真が公開されています。

Googleの方の写真もなかなかリビジョンされず、寂しい思いをしておりましたが、gooの地図サービスで高精細な写真が公開されているのを発見。しかも、かなり新しいです。2006年の冬か春に撮影された物らしいです。

旧大泉役場を取りあえず出しておきます。残念ながら、標高の低いエリアの一部だけで、ロイヤルホテル付近などは高精細な写真がありません。レインボーラインより下と、大泉の西部が中心です。でも、かなりの拡大に耐え、興味深い写真が沢山みることができます。

普段は入ることのない林の中でも、いろんな家が建っているのがよくわかりますし、地形なども解る写真になっています。私も、気になっていた一角などがよくわかって楽しかったです。

それにしても、便利な時代になりましたね。一昔前なら、高額なお金を出さなくては手に入らなかった物が簡単に手に入る…驚くことが多すぎます。