オルケア日記

思わぬ雪と冷え込みで

1月12日17:30現在　今日の日中に降った雪と、冷え込みの関係で道路が非常に危険な状況です。県道やレインボーラインも溶けた雪が完全に凍っており、大変に滑りやすくなっております。ノーマルタイヤの方は潔く、路肩に白い物が見えたら即チェーン装着、スタッドレスタイヤの方も十分に注意して走行してください。

明朝も、かなり道路状況は厳しいと思います。どうぞ、お気をつけて走行してください。

今日も多くの車が事故を起こしていました。ノーマルタイヤで雪上走行は不可能です。事故車を見ると殆どがノーマルタイヤです。よくまぁ、ここまで…と思う所まで走ってきています。自損ならまだしも、周囲を巻き込むことが多く、損害甚大です。ノーマルタイヤでの走行は、ちょっとでも危ないと思ったら自制をお願いします。

明日はお昼頃になれば気温が上がり大丈夫になるでしょう。朝のうちは、厳しい道路状況が続くと思います。どうぞ、お気をつけください。

八ヶ岳の雪

八ヶ岳南麓の大泉町を中心とした周辺は、珍しく冬将軍の影響を受けません。車でわずかに10分程度ですが、少し長野県に近づくだけでも気候が急変し、長野県に入ったとたんに冬将軍に突入です。

大泉で雪が降るのは、先日の9日のように東京で雪が降るときだけ。冬将軍の影響で、大泉に雪が降るのは、まとまった雪雲がアルプスと八ヶ岳の隙間を見事に通り抜けた時だけです。こんな事は数年に一回もあるかどうか。東京で冷たい雨や、雪になると騒がれるときに大泉はまとまった雪になります。

なので、大泉での雪は東京での雨や雪の回数と、さほど変わりません。でも量は知れていて、今回の様に5cmほどで終わってしまうことや、せいぜい10cm程度で終わってしまう事が殆どです。逆に最近は富士五湖方面の方が降っています。今回も山中湖で25cmも降ったとか。大泉ではそんな量が降ったら大雪で、私も雪かきでヨレヨレになっていることでしょう。ここ数年、降雪量は確実に富士五湖の方が多くなっています。

冷え込みは、朝晩の一時、うんと冷え込みますが殆ど寝ている間か、家に居る時間なので、オルケアの高断熱住宅では無縁の世界です。内外温度差が40度を超えることもありますが、室内は快適そのもの。

大泉での生活では、雪の心配は思われるほど大変では無いのです。是非、冬の八ヶ岳を見て実感してみてください。お待ちしております。

雪の八ヶ岳でも結構車は大丈夫なんですよ。

一昨日は結構降りましたね。気温が高めで氷点下すれすれの所でしたので、道路の雪は直ぐに溶けて、大泉のセブンイレブン付近まではお昼頃はノーマルでも行ける状態でした。

大泉は八ヶ岳の真南に位置し、緩い南斜面に位置しているので、雪が降っても困ることは極めて希です。朝夕の冷え込んでいる時間を外せば、車の運転も困ることはありません。結構安心して運転できます。

特に県道28号（長坂インターから上がってくる県道）は南向きで日当たりも良いので、陽が出ていれば凍結する事は少なく、日中の運転で気を遣うことは少ないです。除雪も融雪も体制がしっかりしていますから、スタッドレスタイヤだけ履いていれば心配はありません。4WDである必要は殆ど無いです。

標高900～1300ｍの広い範囲に広がる大泉高原ですが、南斜面である恩恵を十分に受け、冬でも過ごしやすいのが最大の特徴です。まして、オルケアの超高断熱技術での建物だと、快適そのものです。オーナーさんの嬉しい声を是非皆様に直接お聞き頂ければいいのですが、殆どのオーナー様が、東京や甲府と言った平地のお宅より快適でびっくりされていらっしゃいます。

快適で、自然が一番近く感じるこの時季。是非お越し頂いて実感して頂きたいと思います。オルケアはいつでもお越しをお待ちしています。

自ビールのススメ

ビール好きの方へ素敵な趣味のお勧めです。近年はいろいろなモルトエキスが出ており、好きなビールを造れる環境が整いつつあります。実は、激安でビールが造れるので、晩酌が欠かせない方は是非お勧めな趣味です。大変だと思われがちですが、2週間分の週末をちょっと時間を割くだけでできるのです。

大瓶換算で一本100円強で作れる自ビール、ビール酵母も一緒に摂取でき、健康にもお財布にも優しいビール造りができるのですよ。家庭用の道具でも結構賄える所もありますが、一式がキットになった物を一回買いそろえるのも悪くないでしょう。

この辺の道具が揃っていれば十分。比重計もあると便利ですが、無くても大丈夫です。あとはお好きな味のモルトエキスも一緒に買っておきましょう。こちらのリンクから飛ぶお店で色々と揃います。自家製ビールを気取るなら、ちょっと濃いめの風味がお勧めです。 （エールとかボックなど）

モルトエキスは大体一缶2000円程度。百貨店でも売っているところがあります。一缶で18Lぐらいが一般的で、大瓶で行くと29本ぐらいの量になります。他に必要なのは、消毒用のアルコールや、砂糖、王冠など。ビール瓶は、王冠不要な物を売っている場合もありますし、自分で飲んで集めるのも手だと思います。（酒屋でもらってくるのも方法ですが、多くは汚れを取るのに一苦労です）

一日目は、お湯を沸かして自然冷却させるのと消毒ぐらいでさほどの作業量になりません。休みの朝に済ませて、お出かけできちゃいます。二日目はちょっと作業が多くなってきますので半日は必要です。モルトエキスを湯煎したり、全体の仕込み作業です。この時に、瓶も洗浄しておくと次回の二次発酵仕込みが楽です。

仕込みをして発酵させておくのに一週間。ここまでは寸胴や発酵桶などを使っていきます。

一週間後のお休みには、今度は瓶詰めと二次発酵の仕込みです。これは２～３時間でできるでしょう。各瓶に詰め終わったら、二次発酵＆熟成であります。おおよそ2週間～3週間で飲み頃になる事が多いです。美味しいビールのできあがりです。

この地ビールですが、なかなか美味しいのですよ。モルトエキスでやるので、厳密に言えばなんちゃって自ビールですが、ビール好きの方にも満足して頂ける物ができると思います。機器の洗浄と消毒に気をつければ、まず大丈夫でしょう。

オルケアの建物だと、温度変化が少なく、実に理想的な環境で発酵を進めることが可能なのですが、温度変化の大きな建物にお住まいの方は、大きめの容器を用意し、ぬるま湯を張って、熱帯魚用のヒーター投入した所に発酵用の桶（タンク）をいれて温度を維持します。

私も、実は数年前にやっていました。ここ最近遠ざかっていたので、近々仕込んでみようかと画策中です。もし、実行に移りましたら、レポートします。

しっかり降っています

今シーズン初の本格的な降雪になっております。雪は夜半まで続くようです。現在5cmほどの積雪になっております。このまま、降り続くと10cm～20cmにはなりそうです。

現在気温は高めですが、低気圧通過後は冷え込む予報があり、道路凍結の危険があります。連休中に八ヶ岳にお越しの際は、運転に注意するだけでなく、雪対策も必要になると思いますので、滑りにくく安全な靴などをご用意ください。

お米をもっと食べてみませんか

今年は、何処にも行けずのお正月だったのですが、幸せだったのは美味しいお米に恵まれたのです。美味しいお米は、何より香りが良く、ついお代わりをしてしまいます。おかずだって、そんなに必要ありません。本当にお漬け物と、美味しいお醤油があればそれだけで大丈夫。

残念なのは、その様な美味しいお米はなかなか見つからないこと。山梨では美味しいお米で有名な武川米、その中でも美味しいのは農林48号という品種。私も初めてお裾分けに預かって、自宅で炊いてみましたが、確かに美味しいお米です。 でも生産量が少なく市場に出ることは少ないお米で、買うにも少々高い物が多いですね。山梨でも、スーパーなどでは、まず見かけません。普通の武川米とは全く次元の違う味であることは間違いありません。でも、この価格をモリモリ食べるわけには…。

私は基本的にお米が主食になっており、美味しいお米に目がありません。毎年1俵は福島県の熱塩加納という所へお願いしていますが、すっかり有名になってしまっているのと、毎年必要な分を先行してお願いしておかねばなりませんので、一般向けとはいえません。

最近我が家でも大人気なお米が、伊勢湾岸道の刈谷SAで初めて知ったお米です。阿久比米（あぐいまい）として、中京方面ではちょっとしたブランド米となっているようですが、これが美味しいのです。コシヒカリで5kg1800円ぐらいで売られており、非常にお手頃です。香りが良く、驚くほど透き通った白さが持ち前。これなら、普段からしっかり食べることができます。

我が家でも、時々浮気をして、普通に買ってきたお米を使うことがありますが、消費量に大きな差が出ます。美味しいお米だと、家族四人で3合があっという間に無くなります。でも普通にスーパーなどで買ってきたお米だと、3合が結構残ったりして…。

美味しいお米だと、おかずも少なくて済みますし、お肉などに手を出さなくても満足感が十二分にあって、幸せな気分になれます。実は一番ヘルシーな食事に戻れるのですね。さらには、白米にせず、玄米だとベストです。私は、自家精米器で調整しながら食べていますが、あまり精米しない方が美味しく食べることができます。

この阿久比のお米、インターネットには余り出てきません。伝統農法にこだわった『れんげちゃん』というお米はネットで販売を見かけますが、普通のお米は殆ど見かけることが無く、伊勢湾岸道の刈谷SAのJA直売所で私は購入をしていました。最近は大府市にある『げんきの郷』にお願いし、30kgの大袋で送って頂く様にしています。ここは、色々融通を利かせてくれて、本当に有難い施設です。

美味しいお米で楽しく健康な食生活で今年をお過ごしください。

中京からの抜け道 国道153号

私は親族が多く中京に居る関係と、美味しい物が多くて名古屋方面に行くことが多いのです。名古屋まで行くと、なんだか南国に行ったような気分になれるのも嬉しいですね。八ヶ岳からだと、東京行くのも、名古屋方面に行くのも時間的には余り変わらない上に、高速網が渋滞が少なく、時間が読みやすいので、お買い物によく行きます。

特に一色などの西三河といわれるエリアは産物が豊富で、農産物・海産物ともに潤沢に手に入るのも嬉しいですね。冬でも青々とした農産物が並んでいるのは、温暖な気候と豊かな自然に恵まれたたまものだなぁ…と思います。

そんな中京との往復に時々使っていた153号線ですが、足助までの時間が結構かかって、意外に時間がかかっていたのです。ところが、最近できた東海環状道を使うと実に便利。足助の至近まで高速で行けて、直ぐに153号線にでれるのが嬉しいです。大幅な時間短縮になります。

さて、153号にでて、香嵐渓の近くを通るのですが、ここもバイパスができて、あっさり抜けることができます。これも時間短縮に大いに貢献。ずいぶんと早く抜けられるようになりました。まだ、あちこちで改良工事が続いており、ますます早く抜けられそうです。

さらに、飯田の方も手前にインターが新しくでき、飯田山本インターからスルッと乗れるようになりました。これも大幅な時間短縮に貢献。実は飯田山本インターから諏訪南インターまでが95.8km。通勤割引も使えるルートなのです。

153号は意外に雪が降るルートですので、冬場は積雪に注意が必要ですが、中京からの抜け道としては実に使いやすくなってきました。途中、根羽村の道の駅『ネバーランド』の豆腐をお忘れ無く。寄せ豆腐などは良いお値段ですが、普通の木綿豆腐が美味しい。この時期、湯豆腐には最適です。（湯豆腐は煮立たせては駄目ですよ）

また、余りに走りやすい国道ですので、速度には気をつけた方が良いです。取り締まりもよくやっています。注意してくださいね。

最高のお酒…

昔、本職にしていたこともあり、お酒について聞かれることが多くあります。世界最高の酒を教えてくれ…との難しい相談が最近あったので、ちょっとだけご紹介。

・スコッチ　これはもう『No.1』で決まりです。見たことない？そうですね。バレンタインという輸入元が売っており、百貨店系に出しているようですので、安い物はまず手に入りませんが、12年物と思う無かれ。バランスを重視して12年物表記になっておりますが、多くの30年物を凌駕する贅沢な原酒を使い、素晴らしい味わいに仕立てています。さすがコニーバローです。未だに、長期熟成物やスポット物を含め、NO.1を超えるスコッチには出会ったことがありません。

・ブランデー　これも『フランシス・ダローズ』のアルマニャックで決まりです。年度や産出者で味のばらつきがありますが、半端ではなく美味しい味わいです。これも、売っているのを見たことがない… このあたりで如何でしょうか。結構流通はしています。この方のアルマニャックは独特の仕入れと販売です。目利きでなくてはできない仕事です。フランスの三つ星レストランでは、殆どで見かけます。これぞ、ブランデーの真髄です。

・ワイン　これを聞かれてもちょっと困ってしまいます。でも無理にお答えするなら、シャンパンを選ぶのが一番。限りなくストライクゾーンが広く、相性を気にしなくてもよく、価格で失敗するリスクが一番少ない。中でも三大シャンパンと言われる とか、ドンペリとか、クリュッグは、やはり間違いの無い銘柄です。円高で、価格も下がり始めており、買いやすくなりそうです。 アメリカでもっとも売れるプレミアムシャンパンであるベルエポックも美味しいですね。ガレがデザインしたボトルの絵は好き嫌いが出そうですが。我が家には、このグラスまであります…。

このほかにも、絶品のシェリー酒やラム酒などもありますが、マニアなので聞かれたことも無いのでやめておきます。書いていたら、美味しいお酒が飲みたくなってきました…

旨いコーヒー

嗜好品なので、それぞれのお好みがあるでしょうから、一押ししてしまうのもいけないのですが…私の好きな物のご紹介ということで。

豆は『香庵』。小ロットで丁寧に焼かれ、徹底したピッキングにて極めてクリアな味わいを持ち前としています。昔からモカが看板メニューだったのですが、先頃の農薬問題に端を発し、事実上の輸入休止になっている今はブレンドが美味しい。雑味の無い味は、魔法瓶に入れて持ち歩いてもおいしさを保ってくれます。価格も非常に良心的で、実直なご主人のスタイルがにじみ出た豆工房です。決して気張ったことを言わず、気負わず買いに行けるのも嬉しい。

飲みに行くなら『OTONO』。京都の名店『イノダコーヒー』の本店の店長を長年おつとめになった方が、ご隠居をされてマイペースでお店をされています。純イノダの味わい。メニュー構成も同じ。大きく取られた窓からの小鳥を見るだけでも楽しいお店でもあり、定番のドライフルーツケーキも絶品。（クリスマス時期に出ていたシュトーレンも絶品でした）優しい味わいのコーヒーを頂きながらのひとときは至福であります。

八ヶ岳は、本当に美味しい物がよく揃って有難い場所だと思います。美味しいコーヒーで、緊張を解く一瞬を楽しめる一年にしたいと思います。

続々フルオープンです。八ヶ岳のスキー場

12月の暖冬はどこへやら。一気に真冬。人工雪ながらも、パウダーが待っております八ヶ岳です。一時の雪不足は解消し、各スキー場ともフルコースオープンになっています。

さて何処へ行くのか…悩ましいですね。八ヶ岳地区のスキー場特色を、私流にまとめてみました。

・サンメドウズ　トップシーズンはスキーヤーオンリーとなり、落ち着きのあるスキー場です。平日は年齢層が高く、独特の雰囲気。ただ、コース幅が広くなく、衝突事故が多いスキー場であること、初心者にはつらいメインコースなので、脱初心者クラスには適当なコースが無いのが残念。あと、高止まりなリフト料金が残念。ただし、最上部からの絶景は国内スキー場の中でも5指に入るすばらしさ。これだけの為に行ったことない人はいってみる価値ありです。風が強い日はメインのクワッドリフトが断続運転になり、コース上も風が吹きまくります。

・シャトレーゼ　ファミリー色が強く、殆どのコースのリフトがセンターハウス前に集結しているので、離ればなれになっても集まりやすいレイアウト。ただ、中上級コースが無く、上級者には明らかに物足りなくなってきます。八ヶ岳地区では一番きつい斜度を誇るコースもありますが、モーグル仕様になっていて、ちょっと滑りにくいし、短い。食堂の充実度、満足度、バラエティー度はさすか『シャトレーゼ』。スキー場のレベルでは無く、素晴らしい。シャトレーゼ各店での安い割引券もあり、お勧めです。強風に強いコースですので、強風時も安心。

・富士見パノラマ　蓼科を除くと唯一のゴンドラ設置コース。人工雪スキー場としては最長といわれるコース長さだが、初心者には地獄と言われるコースです。中級者以上が楽しいロングコース。私は途中で飽きてきて、あまり好きになれないコースです。幅の狭さが致命的だと思っています。この地区では貴重なナイターもありますが、人気が高く、人口密度高めです。ゴンドラの割には安めのリフト料金と高速からのアクセスの良さが人気で、週末等は混み合います。

・富士見高原　昔は程良い一定の斜度とコース整備の良さで、練習用には最高のスキー場でしたが、近年はコース整備が悪く、私も行かなくなったスキー場です。

・野辺山スキー場　本年より完全休止となりました。

蓼科方面には魅力的なコースがいくつかあります。私が好きなのは『白樺国際』『エコーバレー』でしょうか。ナイターではロイヤルヒルです。ロイヤルヒルのナイターはコース整備が徹底しており、さらには幅もあり、適度な斜度が一定で続くロングコース。しっかり楽しめます。

『エコーバレー』はちょっと遠いですが、それを補って有り余る広がりのあるコースと、スイス風の環境は他には無い雰囲気。また、スノーボードクロスの藤森選手の実家がある事でも有名ですし、プロショップが充実しています。コースの雰囲気は素晴らしいと思います。曜日別の割引が無くなったのが残念です。

車で1時間圏内に多彩なコースがあって、選り取り見取り。八ヶ岳を拠点に、スキーを楽しみましょう。