オルケア日記

今年も断熱スクリーンの季節が始まりました。

日々朝夕の冷え込みが、肌寒く感じるようになってきました。本格的な寒さに対して、いろいろな準備の時期になってきました。

寒さで困っていらっしゃっている方に、自信を持ってお薦めするのが『断熱スクリーン』。オランダの『ハンターダグラス』にも同じような製品があって、大面積などに対応できる所や、洗練された色遣い、いろいろなデザイン等は魅力ですが、ちょっと高いのと、横のレールが設定が無いために断熱性能が少々落ちる所があります。

国産のものは、いろいろな開閉方法の選択肢があり、何よりもサイドレールの設定もあって、秀でた断熱性能が期待できる所にアドバンテージがあります。お値段も輸入品に比べて安めなのもポイントです。

スクリーンで、快適性はナンボも変わらないでしょう…と思う無かれ。絶大な効果があります。窓からの冷気がここまで影響するのか…と驚くほど効果を発揮し、お部屋の快適性が大きく変化します。まずは寝室の窓から…と二窓程度の依頼を頂くと、多くの場合は書斎も…とかリビングにも…と追加が出ることでも、つけられた方の実感度合がいかに大きいかが解ります。

オルケアの事務所にも三カ所設置しています。是非、見にお越しください。その場で概算のお見積もりも算出できます。

絶品アップルパイの季節です

１０月になりますね。１０月になると、絶対外せないのが小海町の『敷島屋』さんのアップルパイ。敷島屋さんは、通年の定番であるカスタードクリームパイも絶品ですが、この１０月だけのアップルパイは夢に出る美味さです。

大泉からは、野辺山を越えて141号を走ること20分ほど。小海町の駅裏側の住宅街にコッソリとたたずむ小さなお店です。冷蔵庫に入れるまでに30分以上かかる場合はNG、電話での予約は一切NGと制約が多いお店でありますが、味はその分を吹き飛ばす美味さです。

お値段も、本当にお安く、ご夫婦でチンマリとやっているからできると思います。是非、一度お試しください。自信を持ってお薦めのお店です。

インフルエンザ対策されていますか？？

この冬、大流行しそうな新型インフルエンザ。多くは季節インフルエンザと変わらぬ症状だそうですが、やはり避けたいものです。大流行となれば、予防グッズは再びパニックになるのは必至。今のうちに一ヶ月分ぐらいはストックしておきたいところです。

まずはマスク。以前は60枚入りで500円くらいで国産のマスクがあったのですが、現在は1000円前後で輸入のマスクしか市場に出てきません。でも、今のうちに買っておいて間違いないでしょう。今までは、本当に手に入れにくかったですから。今でも、子供用サイズのものは、少々手に入れにくいですね。

次に手指の消毒液です。 消毒用アルコールを使う方法もありますが、肌が荒れるので、このような製品のものを使うと良いと思います。消毒用アルコールも、買っておいて損はないでしょう。 純粋なエタノールでなく、イソプロパノールや糖分添加をして、安くしたものもありますが、匂いがしたりするので、私はエタノールと純水だけの日局のエタノールを使っています。これも、八ヶ岳エリアのドラックストアでは入手が非常に難しい状況です。

今回ご紹介したアイテムは、すべて住友商事系の『爽快ドラック』さんのものです。3150円以上で送料も無料になりますので、エタノールとマスクをいくつか買えば３１５０円以上になり、送料が不要になります。この際にまとめ買いをおすすめします。

今年はキノコが…

八ヶ岳、連日良いお天気に恵まれ、過ごしやすい毎日が続いています。それにしても、雨が少なく、山はカラカラ。そのためキノコが非常に少ない状況のようです。今度の火曜日・水曜日あたりは雨のようですから、期待ができるのですが、今までの乾燥傾向は、なかなか例年に無いほどの小雨です。

夏の長雨、秋の晴天続き…なかなかお天気とは上手くいきませんね。

そんな秋。お天気が良いならば、ハイキングやピクニックに行ってみてはいかがでしょうか。

一番短くて満足度が高いのが『天女山 天の河原』。天女山駐車場から歩くこと15分ほど。270度絶景ですし、テーブルなども完備しています。冷えたビール片手でも良いですね。

ちょっとハイキングならば、『飯盛山』『日向山』『夜叉神峠』に『瑞垣山』あたりですね。増富の奥へ水晶を探しに行くのもおもしろいかもしれません。（道具を使っての採取は禁止です）場所は…個別で聞きに来てください。

八ヶ岳登山も、いまなら軽装でいけます。アイゼンやいろいろなものを持って行くことなく、山小屋泊でゆっくりと上ってみてはいかがでしょうか？赤岳天望荘は個室もあって、とても快適です。（軽装と行っても、天候の急変と気温低下などに耐えられる服装の用意と予備の食料は持って行きましょうね）

是非、いろいろな秋を楽しんでください。

釣りのススメ（今回は海釣り）

毎日、爽快なお天気が続きます。どこか遠出をしたくなる季節です。

山梨にいながら、なぜゆえ海釣りか…気軽にできて、気分の入れ替えには最高の時間が流れるからなのです。釣りにはいろいろなスタイルがあって、凝り出すと止まりません。趣味は、何でもそうですが…

山の釣りは、あまり興味の無い方を連れて行っても、かなり無理があります。トイレ一つとっても、なかなか難しい事が多いと思います。釣り堀なら別ですが、これは実質的には養殖に近いものがありので、あくまで練習用といった位置づけです。

海には、設備の整った海釣り公園が幾つかあります。トイレなどの設備はもちろん、仕掛けや貸し竿、はたまた屋根のついた休憩スペース（立派なお部屋が完備されているところもあり）までありますから、釣りに飽きた人はそこで読書や昼寝もできます。子供向けの遊びスペースも整えられた場所もありますし、転落防止の為のいろいろも整っていますから、家族連れでも安心です。

このような海釣り公園で、一番ポピュラーな釣り方は『サビキ』といわれる、餌を小さな籠から散らしつつ、疑似餌で小魚を狙う釣りです。難しい技術が不要で、魚影さえ見えれば釣れますから、子供たちにも最適です。面倒な針への餌付けが不要で、餌籠に解凍したオキアミを突っ込むだけですから、虫嫌いな女性陣や子供たちでも大丈夫。（最近はトリックサビキといって、針にオキアミをつけて釣る方法が流行っているようですが、ここでは基本的なところで…）

道具も、安いものです。本格的な『サビキ釣り』をするなら別ですが、簡単なサビキでは、2000円も出せばセットになった道具 があります。波止場の堤防から釣るならば、もう少し長い竿が必要ですが、公園からなら短いものでも十分。安い道具で十分です。後は、バケツなど小物がセットになったもの を持って行けば、タオルと軍手に折りたたみ椅子があれば十分でしょう。公園では、竿も安く貸し出しているところもありますし、バケツなども貸してくれる所がありますから、極端に言えば手ぶらでもＯＫ。

でも、仕掛けなどを色々試すなら、自分の道具ぐらいは持って行きたい所です。安い道具でとりあえず初めてみてはいかがでしょうか？あと、仕掛けは１竿3組ぐらい買っておいた方が吉です。壊しちゃうこともありますし、食いつきで変えてみるもの大切です。サビキ仕掛けは100円台から籠からウキまでフルセットになったものでも700円台程度です。いろいろな種類を試してみて、楽しみましょう。

秋は比較的大きくなったアジや鯖、鰯などが狙えます。この時期の青魚は食べ応えもありますし、釣ったときの感触も格別。釣り情報などをみて、釣れている魚と仕掛けを確認しながら、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

私のお薦めは、清水港海釣り公園、熱海港海釣り施設、直江津 海洋フィッシングセンターあたりです。いずれも設備が整い、安心して初心者の方でも釣りができます。貸し竿も安く、良心的です。（熱海港はちょっと高いかな…清水港はサビキセット900円でした。）お弁当持参で、ちょっと早起きして行ってみませんか？

連休も終わり、秋本番の八ヶ岳です。

日に日に朝の冷え込み具合が身にしみるようになってきた、八ヶ岳です。やはり、10度を下回ると冷えるなぁ…と思います。そんな日の割合が多くなってきているように思う、今日この頃です。

こうなってくると、雨の翌日などはちょっと林に…キノコの季節です。美味しいキノコが続々と出てくる季節になってきました。毒かもしれないと手が出ない方は『仙人小屋』（高原道路を天女山から小淵沢方面へ向かうこと数分の道路沿い）の仙人学校へ行ってみてはいかがでしょうか。5000円の価値は必ずやあると思います。（9/26 追記 本年の仙人学校は開催中止だそうです。内容の濃い催しだっただけに残念です。10/24にまきば公園でキノコ教室開催とのことです。こちらの講師の方も有名な方です。）

採ったキノコを判別することは、大変に難しい作業です。また、強毒のキノコが混ざっていると、全部捨てなくてはならぬ事も多々あります。やはり、生えている状況から判断するのが一番です。実地で一度教えてもらえると後はバッチリです。

八ヶ岳の秋は、これだけではありません。紅葉も、もう目前です。来週ともなれば、白駒池方面は始まっているでしょうね。299号横断（もちろん、小海方面から）し、蓼科のホテル ハイジでの昼食も良いですし、もう少し足を伸ばして、別所温泉付近での松茸を堪能し、ビーナスラインで帰ってくる、フル一日コースも良い時期ですね。

私は、栗拾いに精が出る時季でもあります。山栗は小粒ですが、甘みが強く、美味しいです。

それと共に、冬の準備も始めなくてはなりません。意外と忙しい季節でもあります。

※仙人小屋の仙人さん（オーナー）は、普段はぶっきらぼうな方が目立つかもしれません…でも、キノコの知識はエリア随一の方です。

高速道路での車間保持、10月から厳しくなります

高速道路利用が多い八ヶ岳住民ですが、これは気をつけなくてはなりません。世間では『あおり運転』といわれる車間を詰めて運転することに対し、大幅に厳罰化です。ニュース記事に詳しく出ておりますが、かなり厳しい物になります。

警察も取り締まりを厳しく行う方向のようで、覆面パトカーにレーザー測定器（距離測定器）の設置などが進んでいるようです。今後は、十分に気をつけなくてはなりません。

車間の目安ですが、80km/hで80mと言われてもわかりにくいのが実情です。このようなときは、3秒ルールが目安になってくると思います。車間3秒。前の車が路面の目地を踏んで、自分が踏むまでとかで簡単に確認ができると思います。

ドイツのアウトバーンでも取締りの目安は2秒以下の車間だそうです。2秒以下になると、人間の反射までの反応時間からして、間に合わなくなってしまうそうで、非常に危険なんだそうです。

現在、山梨県警の覆面パトカーは、最新型の普通のクラウンへ乗り換えが進み、一般車との見分けが極めてつきにくくなっています。以前は、一般の方がまず乗らない、タクシーやハイヤーに使う、箱形のクラウンやセドリックだったのですが、現在はごく普通の型となっています。目印だった、ルームミラー二枚組も見えなくなっており、わずかに相違点として確認できるのは、トランクに固定式の小さなアンテナがあるだけとなっています。（追い抜けば、運転席に制服の方が乗っているのですぐ解りますが…）注意してください。

速度の上がらないリミッター付きの大型トラックが、わずかな速度差で追い越しをかける現状で、キッチリ車間をとりなさい…と言われても難しいシーンが結構多くなりそうです。十分に気をつけて、急がず・焦らず・安全運転で行きましょう。

車のタイヤ、気にしていますか？？

高速道路での救援依頼理由のトップは何かご存じですか？

5位が発電機故障　4位がバッテリーの過放電　と電気関係が続き、3位は事故（これは逢いたくないですね）、2位は何と燃料切れ…14%近くを占め、年間で16000件を超えるそうです!!
1位は、タイヤトラブルなのです。発生件数は実に2位の燃料切れの二倍!!物凄い件数ですよ。毎日100件位起きていることになります。驚きです。

訊いてみると、ほとんどが空気圧不足でのバーストらしく、日常点検を行っていれば何ら問題ない事で防げるトラブルなのですね。近年は、不十分なパンク修理でのトラブルも結構あるらしく、節約志向が裏目に出るケースもあるそうです。

八ヶ岳に住まわれたり、山荘がある方は、高速道路の利用頻度も高いと思います。タイヤは生命線ですので、日頃からチェックを怠らないようにしましょう。携帯式の簡易圧力計は、数百円で入手できます。（ホームセンターの車用品売り場などにあります）空気圧は、ちょっと走るだけで0.3kg/㎡位あがってしまうそうで、少し余分目に入れておく必要がありそうです。また、八ヶ岳で入れた場合は、周辺気圧が低いので、さらに高めに入れておく必要があると思います。

パンクしたときは、パンクした位置によっては修理不能な時も多くあります。絶対安全でない限りにおいては、あきらめて新しい物に交換したり、自動車修理工場などにストックがあれば、中古タイヤなどを活用するのも安全のために有効な手段です。（常時4WDの車は、あまりにタイヤがバラバラだと故障の原因になるのでご注意）

残り溝も要注意です。溝が無くなったら交換では遅すぎです。スリップサインが出たら、交換準備を始めるくらいが大切です。あまりボウズのタイヤを使っているのは、危険です。雨などで簡単にスリップを起こしてしまうときがあります。気をつけましょう。

大活躍の超小型蓄熱暖房機 アルディ・ミニ

冬が近くなってきた感じがしますね。八ヶ岳は連日、朝は10度以下まで冷え込むようになってきました。半袖は甲府に行くときだけになってきました。朝は、長袖一枚では肌寒く感じる日々となっています。（普通の方では、とても長袖一枚では寒くて大変かと思います）

日中は20度を超える日も多く、一日の温度差が激しい季節です。こんな時に大活躍なのが、超小型蓄熱暖房機の【アルディ・ミニ】です。灯油のファンヒーターぐらいの大きさの躯体に、蓄熱体を詰め込んだ電気式蓄熱暖房機の超小型版です。

この端境期に、丁度よい具合を発揮する上に、いろいろな場所に移動ができるので、洗面所や洗濯物の上、はたまたデスク下などで大活躍してくれます。放熱ファンも装備しており、しかも室温に応じて強弱コントロールもしてくれる優れもの。

小型ですので、本体に蓄熱している蓄熱量は少ないのですが、本体からの輻射熱やファンによる放熱は、この時期にはなかなか心地よく、大型の蓄熱暖房機を稼働させるまでの間の調整役としての役割は結構大きいです。オルケアの建築のように、秀でた断熱と気密を誇る建物では、この時期館内全体の室温維持もできる位です。

残念ながら、コンセントで移動式のため、蓄熱機器割引の適用は受けられませんが、割安な深夜電力（時間帯電力契約をされている方のみ適用。通常の電灯電力契約ではメリットありません。ご注意!!）を活用し、低いランニングコストで快適性を手に入れることができます。ヒーターは１ｋｗですので、目一杯使っても2200円/月程度。普通の使い方で1500～1800円/月程度と思われます。現在、灯油の配達平均価格が1300円前後ですので、灯油一缶半のコストで運用ができます。結構魅力ではないでしょうか。

この機械、オルケアでもお取り次ぎが可能です。インターネットでは10万円前後の価格となっていますが、10%はお安くご案内ができると思います。蓄熱暖房機ですので、少々重たいのが玉に瑕で大きな段差や、階段の移動は現実的ではありませんので、ご注意ください。

これからの季節、暖房に、冬タイヤ、建物の片付け、除雪道具などなど、冬の準備に忙しくなります。

絶好の行楽日和になっております。

八ヶ岳もお天気に恵まれ、絶好の行楽日和になっております。ちょっと霞が乗りますが、富士山も南アルプスも望むことができて、G.W.では味わえない爽快な高原を楽しむことができますね。

ただし、朝夕の冷え込みは東京とは比べものになりません。十分に暖かいお召し物が必要です。20日の朝は、大泉のアメダスで8.3度の最低気温を記録。大泉のアメダスは、大泉旧役場下の図書館の南側にあり、標高が867mときわめて低いです。標高1000m以上になりますと、6度とか記録してもおかしくない状況です。東京では、すでに冬並みですよね。

オルケアの建物に住んでいると、秀でた断熱性能で、このような冷え込みをあまり感じることなく生活ができてしまいます。実際、我が家も今シーズンまだ一回も暖房を使っておりませんが、室温が20度を下回るような事はありません。日中はそれなりに気温が上がりますので、朝夕の冷え込み程度では、室温に大きな影響まで出ないのが特徴です。超高断熱、超高気密のなせる技です。11月ぐらいまでは、十分に無暖房でも過ごすことができそうです。（建物のプランなどにも、この辺の性能は大きく影響を受けるところです。全部の建物が同様かと言うと、それぞれ特性がでます）

秋の大型連休。リンゴやブドウ狩り、ハイキングなど、この季節ならではの楽しみが広がりますね。でも、風は少しずつ冷たくなっておりますので、どうぞ暖かい上着をお忘れ無く。